2030年の自分
2020年は、コロナで世界が大騒ぎした歴史的な年だった。
この年にコロナで亡くなった方々は、コロナ禍がなければまだまだ長生きできていたかもしれない。
2030年まで、あと6年近くある。
この年は、世界は大きな転換期を迎えるかもしれない。
100年前の1930年は、満州事変が起こる1年前だった。
今度は、何が起こるか分からない。あるいは、起こらないかもしれない。
そのとき、自分がまだ元気だったとして、どんな生活をしているかを想像したり、あるいは、その年をゴールとして、何か大きなことを自分の人生で成し遂げる計画を立てたりするのも大切だろう。
死のリスクは、できれば作らないようにしておくことである。
例えば、南海トラフ地震、首都直下地震、コロナと同等の感染症の再来、気候変動による豪雨被害、健康食品の過信による健康被害など。
もう一つは、お金に困らないようにしておくことである。
なんでもキャッシュレスが良いとは限らない。
停電や電子決済システムのトラブルが、地震などで起こる可能性もある。
それに備えるとしたら、昔で言う「タンス預金」も必要である。
そんなに大きな金庫はいらないが、火事でも燃えないような、ポータブル耐火金庫があれば良いかもしれない。
備えあれば憂いなし。
2030年を迎えるまでに、いろいろ準備を進めておきたいものだ。