アイスにかける予算
夏になると、特に暑い日は、アイスをつい買いたくなる。
冬の間も「こたつアイス」といって、こたつに入りながら食べるアイスを買う人はいるが、夏ほどではないだろう。
さて、物価が上がって、食費が予算オーバーする中で、アイスを買うための予算をどうするかについて、考えたことはないだろうか。
本当に家計が厳しい人は、アイスを買うのもぜいたくな買い物になってしまうが、クーラーをつけないで我慢するのと同じように、アイスを我慢するのは、もしかしたら人間の体にも限界があるかもしれない。
私が毎年考えるのは、シロクマのカップアイスである。
フタも容器も透明なカップに入っていて、いちごやみかんが載っているシロクマアイスを食べると、一気に汗が引く。
ただ、価格は300円ほどで、少し高めである。
それを毎日1個食べるとすれば、1ヶ月の予算は1万円になる。
人によっては、シロクマアイス以外に、スーパーカップのバニラだったり、安いガリガリ君やホームランバーだったり、モナカにフローズンにと、それぞれ好みが違うだろう。
買いすぎず、なおかつ、1日1個だけという条件付きでも1万円かかるなら、箱入りアイスやまとめ買いで工夫が必要かもしれない。
とにかく、子どもがいると、なおさら厄介である。
子どもへのおこづかいも、アイスの予算上限や頻度をしっかりと意識させながら与え、金銭感覚を磨かせると立派な金銭教育になるだろう。