新シリーズへの足がかり③
昨日は、計画どおりのお休みだった。
投稿がなく心配された方は、1月2日の私のnote記事をご覧いただけるとありがたい。
さて、シリーズ①②で百人一首について取り上げたが、改めて百首の内訳を整理しておこう。
あ→17首
い→3首
う→2首
お→6首
か→4首
き→3首
こ→6首
さ→1首
し→2首
す→1首
せ→1首
た→6首
ち→3首
つ→2首
な→8首
は→4首
ひ→3首
ふ→1首
ほ→1首
み→5首
む→1首
め→1首
も→2首
や→4首
ゆ→2首
よ→4首
わ→7首
以上である。
小学1年生だった私は、当時、当然のことながら和歌で詠まれている内容なんて理解できなかった。
ただひたすら、三十一文字のひらがなを声に出して暗記したのである。
1首しかない歌からまずは確実に覚えていき、ダラダラ詠むのではなく、五七五七七のリズムで区切りながら、歌の意味が分からなくても、カルタ取りに勝つために必死に覚えた。
意味を理解してないのに覚えられるわけがないという人がいるが、人間その気になれば、子どもであろうが年寄りであろうが覚えられる。
もしすべて覚えたご褒美に100万円もらえると知ったら、覚えが悪い人はそれでも無理だと言えるだろうか。
こうして、私は中学生になったら、校内のカルタ大会で準優勝(中1)と優勝(中2)を1回ずつ経験した。中学3年生のときは、カルタ大会はなかった。
カルタ取りでは、大会の場以外でも、誰とやっても余裕で70枚取るくらい、常に実力を発揮した。
これは、悔し泣きして一生懸命頑張った人にしか分からない。最初からカルタ取りが強い人などいないのだ。
最近、悔しい経験をして、見返してやると思って逆転勝ち組になったことはあるだろうか。
バカにされて相手を恨むくらいなら、相手より上に立って、見下してやるくらいの根性を持つほうが、スカッとする。
根性論は古いというけれど、それは、そういう考えを人に押し付けるから問題になるわけであって、自分自身を奮い立たせるために根性論を持ち出すのは、誰に非難されるいわれもない。
今年の新シリーズはどんな内容になるのか、明日も引き続き考えを整理していく。
暗記をテーマにするならば、あなた自身も今年何か暗記することにチャレンジしてみてはいかがだろうか。
歳には勝てないと言ってはダメである。