結婚の条件【1/6】
6月は、ジューンブライドと言われるように、その言葉の存在だけで結婚を意識してしまう。
今日から、その「6」にちなんで、全6回のシリーズでお届けする(土日を除いて月末まで)。
コロナ禍で、出会いがほとんどなくて寂しい、家にこもってばかりで人肌が恋しいと思う人は多いようである。
若い人だけでなく、シニア世代の独り身も婚活をしている人は多いと聞く。
昔は、相手を選べないままにお見合いで決まったり、相手の収入だけで結婚を決めたりするパターンが多かった。
三高(高学歴、高身長、高収入)なんて、今となっては死語であろう。
それでも結婚生活が長続きするのが今の時代の若い人には理解できないだろうと思うが、「亭主元気で留守がいい」のフレーズが流行ったように、ほとんどの男は仕事やゴルフで家を空けていた(私の父もそうだった)。
だから、定年後に家にいることが多くなると、うっとうしく思われる。
一時期は、「熟年離婚」なんてのも流行ったものである。
人生100年時代を生きることになる今の若者は、20代で結婚を決めている人も多いようである。
果たして、結婚生活が70年も続くことをイメージできているのだろうか。
明日は、この続きを書いていこうと思う。「結婚とは何か」を考えるきっかけになれば幸いである。
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