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法の下に生きる人間

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時代の移り変わりとともに、さまざまな法律が作られたり、改正されたりしている中で、国の最高法規である憲法は、本シリーズ開始時点ではまだ一度も改正されないまま、今日に至っている。 し…
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2023年7月の記事一覧

法の下に生きる人間〈第20日〉

6年前の2017年の8月29日、北朝鮮のミサイルが北海道の上空を飛んで、あの有名な襟裳岬…

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法の下に生きる人間〈第19日〉

日本では、78年前の広島・長崎での原爆被害以来、大規模な爆撃を受けたことは、これまでにな…

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法の下に生きる人間〈第18日〉

自分が居住している自治体のホームページを見ても、なんだか文章ばかりで、結局、県職員や市職…

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法の下に生きる人間〈第17日〉

国民保護法は、全10章から成り、その条文は、第194条まである。 国民の生存が脅かされる…

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法の下に生きる人間〈第16日〉

先週末は、官房長官が沖縄に行き、将来的に懸念される台湾有事に備えた現地視察を行った。 北…

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法の下に生きる人間〈第15日〉

マイナンバーカードも、運転免許証と同じように有効期限があり、地方公共団体情報システム機構…

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法の下に生きる人間〈第14日〉

マイナンバー法では、私たちそれぞれに与えられた個人番号について、提供の制限を厳しく定めている。 これまで、職場や役所等の手続きにおいて何らかの書類を提出する機会があった人は、担当者から「マイナンバー(個人番号)は絶対に書かないでください。」と言われたと思う。 あるいは、その書類自体に、「個人番号は記入しないでください」という但し書きがあっただろう。 その根拠は、マイナンバー法の第14条及び第15条に示されている。 【第十四条】 個人番号利用事務等実施者は、個人番号利用

法の下に生きる人間〈第13日〉

マイナンバー法は、1967年に制定された住民基本台帳法から、発展的に成立した法律である。…

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法の下に生きる人間〈第12日〉

先週取り上げた「認知症基本法」では、「認知症」の定義が法律で定められていることに触れた。…

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法の下に生きる人間〈第11日〉

マイナンバーカードに関して、ゴタゴタ騒ぎが起こっている。国や自治体に対する不信感が広がっ…

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