la la la 109. 面白いカードの紹介(By ラム子)
こんにちは。今日の記事は特に「智慧」はないです。笑。
(多少のコツはあるか?)
妹が秋に、かつて長く住んでいたロンドンに旅行へ行き、お土産として買ってきてくれたちょっと変わったオラクルカード。
気軽に引いて、真に受けすぎず、ちょっと心に留めておく程度がきっとこのカードの正しい楽しみ方かな。朝の情報番組の星占い程度でいいと思います。きっと作った人も「面白み」を重視しているから。表紙というか箱に草間彌生さんがいるあたりすごい、さすがアーティスクティックロンドン。
これは、Artistたちの特性なんかをオラクルに落とし込んだもので、わたしが最初に引いたのは「アンディウォーホール」ついで「ミケランジェロ」でした。
本当はもっと誰もが知っている人のカードで行こうかと思ったのですが、
2日連続でこのカードを引いたので、何か意味があるのだろうとこのカードで説明します。カードはシンプルな作りで「Life(うずまき)「Work(鉛筆)」「Inspiration(目)」の3つ。このカードだとこんな感じ。
■Life)Sceptic, heal thyself
これはおそらく”Physician, heal thyself(医者の不養生)”ということわざのアレンジなのだと思います。Scepticは疑いぶかいの意味。
疑っていると疑われるよ、という意味とも、疑っていると具合が悪くなる、とも取れるのかな。人を疑う前にまずは己、の意味かもしれません。
■Work)Discpline is both a noun and verb
これ解釈が難しいです。訳すと「懲戒は名詞でもあり動詞でもある」
実はなんとなく思い当たることはあるのですが、懲戒は動詞すなわちアクションであり行動でもあるが、その行動を含む全体が「懲戒」という名詞そのものでもあるということなのだと思います。
ここがこのオラクルの面白いところなのですが、このMARINAさんというのはユーゴスラビア出身のアーティストなんですが、自身の肉体を傷つけたり暴力を加えるという過激なパフォーマンスで知られた人なのだそう。
つまり”懲戒”が動詞(パフォーマンス)であり彼女の代名詞でもあったということで、アーティスト自身の生き様とメッセージが繋がっているのがこのオラクルの面白いところ。
自身を傷つける表現というのはわたしには正直全く共感できないし、ラララ感覚とも全く真逆の生き方、表現のアーティストですが、これを2日連続で引いたということがなにを意味するのかを、
わたしは考えるべきなのでしょう。
■Inspiration(⤴︎ここにあるので記載省きますね 笑)
Press Charge というのは「告発」という意味。つまり「他人があなたの心を見つめてきた時に告発しないこと。見つめ返そう」となります。
この場合”告発”というか、圧力で制さないで、跳ね返さないで、ということなのだろうと思うのですが。
例えば正直こんな風に、全体的に「何をわたしに言いたいのだろう」「自分はそうはしていないけどな」というようなカードが出ることもあります。
でもそんなカードに限って今日も引く。正直わたしは今日このカードのことを書きたかったので、新しいカード、欲をいえばもっとラララっぽいカードを引きたかったのですが、散々シャッフルした末に、また同じマリーナさんを引いてしまいました。(笑)
けれどなんというか、遊び心で引いているものの方が、
すっと受け入れられる場合もあります。
なのでわたしはリーディングに来た人に、先日は帰り際に1枚引いてもらいました。なんていうか、箸休めまたはドルチェ的な感じにいいのです。
程よい距離感で、楽しませてくれる。
このカードで紹介をしてしまうと本当かな?って感じですが、笑、
そのうちゴッホや草間先生も出てくると思うので、
ちょいちょいカードの写真はこのマガジンに挟んでいきたいと思います。
それではらるらるらん♪
ラララ世界で会いましょう☆
嬉しいです ( ´ ▽ ` )ノ