脳のパフォーマンスをあげるには
先日、私が主催している無料オンラインサロンの中で
癌専門医田中良基先生との対談を行いました。
田中先生には、放射線治療を受けるかどうか
迷っていた時に、セカンドオピニオン外来で
お世話になりました。
本来なら患者と医者という立場なので、
対談なんておこがましいのですが、
仲の良い共通の友人が仲介してくれたお陰で
対談が叶い、感無量でした。
田中先生は、専門が消化器内科で、
癌の早期発見の為に、
年間１０００人以上の患者さんの
内視鏡検査を行っています。
また、西洋医学だけでなく、
独学で量子力学、東洋医学や
代替医療、ホリスティック医学などを
学び、エネルギー学にとても詳しい先生です。
先生との対談や参加者との質疑応答の中で、
エネルギー学の話が色々と飛び出したのですが、
それがどれもとても興味深くて、
今までの様々な疑問や問題が
エネルギー学で説明がつくことに、
まさに目からウロコ！でした。
文系人間の私は、
【エネルギー学】というと、なんだか難しくて
今まであまり興味を持って
聞いたことがありませんでした。
でも、先生の話は例え話を多用していて、
とてもわかり易くて、今までエネルギー学を
知ろうとしてこなかったのが
なんて勿体なかったんだろう！と感じました。
実は脳というのは、「苦手だ」「好きじゃない」
などのマイナスの感情を持った瞬間、
その情報に関して積極的に働かなくなり、
情報をキャッチすることが鈍るのです。
ですので、今回も、最初から
田中先生に「エネルギー学について話します」
と言われていたら、脳は「難しい話だ」と
身構えてしまい、こんなに内容が理解できなかったでしょう。
脳力をアップさせる為に、興味を持つこと、
その「知りたい！」という好奇心こそが、思考力や
記憶力を高めるのに役立つのです。
そして、素直に感動したことを
「すごい！」「感動した！」などと
口にすることで、脳の神経群の中で感動をつかさどる
「尾状核」が刺激され、判断力と理解力が高まります。
そんな難しいメカニズムは置いておいて、
とにかく、好奇心を大切に、色々なことに興味をもつことって
脳を活性化する為に大切ですね！
ちなみに、脳は同一化しようとする特色が
あるので、もし自分の周りの人が
無感動、無反応の人ばかりだと
たとえ自分は面白いと思っても、
無反応に合わせてしまい、
どんどん脳の機能が衰えて
いってしまいます。
出来るなら、楽しい環境に身を置く、
それが難しければ、
せめて自分だけでも、感動を口に出す、
楽しい空気を作ること、大事にしましょう。
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