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マッチの火で思い出すこと

私は、朝読書の時間や仕事のとき、ジャーナリングをするときにパロサントを焚く。

以前はチャッカマンを使っていたが、最近はマッチを使うようになった。

理由は、チャッカマンの捨て方に気を使うことと、ある本を読んでマッチの火を使うほうが、パロサントの浄化作用があるらしいということ。

本当かどうかはわからないが、使っている。

マッチは、音がすき。
あの、シュッっという音と、そのあとのパチパチ…。
つける作業から、もうすでにリラックスタイムが始まる。

マッチの火で思い出すことがある。

それは、自分でマッチを使えるようになったころの思い出。

私が初めて触ったのは、小学校低学年のとき。
近所のおばさん宅で、暖炉の火をつけるのにマッチを使っていた。

最初は怖かった。
シュッとした時に、手に火がつくのではないかと心配になった。
怖がりながらも何回もつけていたら慣れてきて、自分から「マッチつけたい!」と言い出すようになった気がする…。

おばさんも、「マッチつけるの上手だね!」と褒めてくれる。それも嬉しかった。

自分がつけた暖炉の火は、見ているだけで、面白かった。
ゆらゆら揺れながら、薪をどんどん食べていく。時間を忘れて見ていられる。

おはざんの飼っている猫が近寄ってきてくれて、一緒に暖まった。心地よい。

そんな思い出があるから、マッチをつけるのが好きなのかも。

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