2024.7.27 隠居という生き方
今後の生き方について考えています。
今、人生の節目なんです。
アラフィフとなり、残りの人生カウントダウン。来年があるかわからない。
病気、事故、天災、何が起きても変じゃない。
とはいえ100歳まで生きる可能性も否めない。
少なくとも残りの人生、自分の価値観に正直に生きていきたい。
稲垣えみこさんのような地に足がつき豊かに人生を閉じていく生き方、素敵です。
そんなささやかな憧れを持つ中、次の稲垣えみこさんの本はどうやら対談本らしい。
その対談相手は大原扁理さんという方。
失礼ながら存じ上げておりませんでした。
対談本を予約後、届くまでの間、大原扁理さんを知りたいと読んだのがこちら。
表紙のゆるめなイラストの割になかなかディープな本でした。
好きなもので生きるではなく嫌いなことで死なない。
辛い経験の先に辿り着いた隠居という生き方。
明確な芯のある大原扁理さんにリスペクトしかない読後感。
こちらも。
大原さんの死生観、社会への視点、自分軸のある日常の過ごし方。
私にはその生き方がとても豊かに見えました。
そして究極はこれ。
昔も今も人の本質は変わらない。
だから色々大丈夫。
そう思えて今後の人生に勝手に背中を押してもらえた気分になりました。
さて、ついに、予約していた稲垣えみこさんと大原扁理さんの対談本を手に入れ読むことができました。
期待を裏切らなかった。
FIRE(Financial Independence, Retire Early)とはどういうことか。
他のFIRE本とは一線を画すものでした。
このお二人、20年の年の差があります。
私はちょうどこのお二人の真ん中の年頃です。
ある意味、違う時代を生きてきたとも言えるお二人と私。
昔も今も人々が大切にしてきたこと。
その本質が書かれていました。
その結論は、驚くほどシンプルだった。
同意しかなかったです。
ネタバレもったいないので気になる方は読んでみてほしいなと思います。
ちなみに私は趣味レベルの気まぐれ投稿、発信実績もなく当然Amazonアフェリエイトはしておらず、ピュアに好きなこと書いてます。
こうして私のアンテナにかかった本を読み、では私はどうするのか、人生迷走中。
冒頭で、生き方について考えてます、今人生の節目です、なんて書いたけど、これまでもずっと考え続けてきたし、これからも考え続けて、結論出るのは結局死ぬ時なのかも?
もはや、迷走≒人生、なのかも。
今後もこんな迷走の過程を気分で書いていきます。
ではまた。