わたし、リフォームの融資を探す - 【所有者不明土地管理制度をやってみた?!】
物件購入と並行して行っていたことに、所有者不明土地管理命令の他に、リフォーム会社の選定ということがありました。
物件自体は築古の中古戸建なのですが、民泊にするためには、これを一棟貸しできるようにリフォームする必要があります。
リフォームについての知識がさほどあるわけではなかったのですが、素人なりに700万円から1000万円もあれば、なんとかなるだろうと検討をつけていました。
物件を発見した当初に、リフォーム見積り依頼サイトから、5社に見積もりをお願いしたところ、でてきた見積もりは1200万円から2000万円。
想定のほぼ倍です。
見積もり依頼サイト経由なので、ちょっとお高めかなと、知り合いの不動産仲介会社から紹介いただいた工務店さんに聞いてみても、1300万円と遜色ありません。
リフォームだけでなく、寝具や家電なども揃えなくてはいけないので、費用はもっとかかります。
物件購入の融資だけでも厳しかったのに、リフォームの融資も見つけてこなくてはなりません。
「リフォーム融資」で検索した金融機関にあたってみますが、事業性のものだと、けんもほろろの対応です。
かなり色々あたり、最終的にはある金融機関さんが事業としてみてくれることになりました。
ただし、保証協会付&共同担保ありと、なかなかしっかりとされてます。
でも、背に腹は変えられません。
ありがたい話と、こちらの金融期間さんに融資をお願いすることになりました。
民泊事業においての一棟貸しパターン、いわゆる大箱物件のケースですが、融資づけが非常に難しいというのを、身をもって体験しました。
リフォームについては担保がないので、本当に厳しいです。
現金で進められる人は構わないのでしょうか、そうするとレバレッジの旨みが少なくなってしまいます。
民泊をやるために融資が欲しい ←→ 担保評価がでないので融資がでない
上記アンビバレンツのため、大型一棟民泊は、スタートするのが難しいです。
逆を言えば、なんとかスタートして実績が出れば、事業として融資を引くことができるかもしれないので、新規参入者よりも有利になるとも言えそうです。
まだスタートもしていない私が言うのもなんですが・・・。