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わたし、東京地方裁判所から連絡をもらう - 【所有者不明土地管理制度をやってみた?!】(延長戦)
携帯電話に見慣れない03の電話番号からの着信があり出てみると、「東京地方裁判所のものです」とのこと。
すっかり所有者不明土地管理制度のことを忘れていました。
保管金の清算のことかなと思って、電話を受けていると、近々東京地裁に来ることができますか?とのこと。
預け入れの時は振り込みなのに、清算は手渡しなのかと不思議に思って、どのようなご用件ですか?と確認すると、切手を返却したいとのこと。
切手!
これは本当にすっかり忘れていましたが、確かに切手のセットを渡していました。確か6,600円。
何にこんなに切手を使うのか?とさらりと思いましたが、その時には裁判なんだからそんなもんだろうと思っていました。
その渡した(予納したというそうです)切手のうち、使わなかった切手を返却したいということのようです。
返却いただくのはありがたいのですが、わざわざ切手を取りに行くのだけで東京地裁まで行くのは、ちょっとなぁと思い、「郵送でかまいませんよ」と伝えると、相手先は少し困ったようです。
郵送での返却もできなくはないらしいのですが、その場合郵便代金がかかりますとのこと。
まぁ、返却してもらうのは切手だし、そこから使ってくださいと伝えると、それでもまだ困ったようす。
何かセキュリティか何かの面で問題があるのかなと聞いてみると、切手セットの小額のものは使ってしまい、残っているのは500円など高額のもので、送料がうまく貼れないとのこと。
東京地裁までの往復の電車代を考えると、そっちの方がかかるので(時間もかかりますし)、別にかまいませんから500円の切手を貼って出しちゃってくださいと伝えると、電話先の方は少し考えてから、「こちらで崩してから郵送します」とのこと。
切手を崩す?と一瞬思いましたが、郵便局に行けば細かい切手に変えてくれるのかもしれません。(後で調べたら、崩せるようです)
まぁ、ちょっとお手間をおかけしてしまいますが、東京地裁は敷地内に郵便局もあることですし、私が東京地裁にうかがうよりは、手間は少ないでしょうということで、そのままお願いしちゃいました。
その際、保管金の清算はどうなりましたか?と聞くと、どうやら部門が異なるようで、そこはわからないとのこと。
正しいお役所仕事がされているようです・・・。
まぁ、保管金も待っていれば、いずれアクションがあるでしょう。