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わたし、歴史を紐解く - 【所有者不明土地管理制度をやってみた?!】

わからないことがあれば、まずググる、ということで、Googleで関連しそうなキーワードを入れて検索しまくります。

出てきたのは、大田区では1964年(昭和39年)から住居表示がされ、現在の住所になったという情報。

そもそも住居表示と地番があるのは、なぜなのか?というか、住居表示ってなんなのかをよく知らないことに気づきました。

これもググってみると、どうやら元々は明治の地租改正の時に、地番を整備したのが始まりらしいです。(地租改正という言葉は、受験以来です)

地番は、法務局が管理し、その頃はいわゆる住所として利用されていたらしいです。

ちなみに形式は「○○一丁目一番地」と最後に「番地」がつきます。

しかし、戦後になり分筆や合筆などで地番が整然と並ばなくなったり、町界と道路の境が一致しなくなったり、合理性がかなり損なわれたため、新たに住居表示という現在の住所の形式を1962年5月に施行した「住居表示に関する法律」によって定めたとのことです。

この住居表示は市区町村が管理をしていて、一般的には「○○一丁目一番一号」という形式になります。

今回の通路の登記簿をみると、甲区の一番初めにある所有権移転は昭和30年(1955年)に行われているので、権利者の住所欄が地番表記になっているのも納得です。

そこで、今度は旧住所から新住所を調べる方法をググります。

すると、「住居表示新旧対照表」なるものが市区町村で用意されており、それから確認するのが良いとのこと。

その「住居表示新旧対照表」に「大田区」を追加してググると、今度は国立国会図書館のページがヒットしました。

あれ、これって図書館で所蔵されているってこと?

国会図書館に行ってもいいのですが、ちょっと遠いので、大田区が発行しているものであれば、大田区の図書館にもあるでしょう!ということで、今度は大田区図書館ページで検索。

ヒット!

ありました。どうやら大田図書館に所蔵されているとのこと。

図書館資料であればコピーもできるので、資料の添付にも都合がいいです。

さすが、図書館、最高です。

大田図書館へ向かいます。

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