わたし、持分を取得する - 【所有者不明土地管理制度をやってみた?!】
売買契約と決済の日程は1月末となりました。
司法書士さんから指示された登記を含む当日の必要書類は以下の通り。
・実印
・本人確認証
・決済費用
・令和5年度評価証明書
・登記費用
・委任状
一方、管理人である弁護士さん側に必要書類は以下の通り。
・売買契約書
・管理人の印鑑
・管理人の印鑑証明書
・管理人選任の決定書の謄本
・売買許可に係る裁判所の藤本
・管理人の弁護士会員証
・管理人の本人確認証
・決済費用振込先口座
購入側は、通常の不動産売買と変わりませんが、管理人側は結構色々と必要なんですね。
ともあれ、必要書類を携えて、管理人の弁護士事務所にうかがいます。
現地で管理人である弁護士さん、司法書士さんと一つのテーブルを囲みます。
いやぁー長かったですね・・・、などたわいもない会話をしながら、各種書類の確認、売買契約書に捺印、決済口座への送金、登記費用などの送金、それぞれの着金確認など手続きを進めていきます。
弁護士さん、司法書士さんの事前の準備がしっかりしていたこともあって、ものの15分で全て完了。
あとは登記だけですが、一連の所有者不明土地管理制度の手続きが終わり、無事に持分取得となりました。
弁護士さんも、司法書士さんも、それぞれ初めての手続きだったらしく、いろいろと経験になったとのことでした。
弁護士さん曰く、まだまだ始まったばかりの制度だし、もしかしたら第一号の案件かもしれないので、ブログにでも書いてみたら?とのこと。
制度の中での第一号かはわかりませんが、「自分でやってみた」はおそらく初めてだと思われるので、今後の誰かの参考になるかもしれないので、noteに残すことにしました。
これまで、長々とお付き合いありがとうございました。