全般性不安性
全般性不安性とは、不安が原因で引き起こされる症状である。
不安とは
漠然とした原因がはっきりしない対象への恐れのこと。
不安は誰でも感じる身近な感情だが、不安の中には現実的な危険とは無関係に沸き起こる不安や、死の恐怖を感じるほど精神的負荷が大きい不安もある。
不安が原因で生じる身体症状
・胸が苦しくなる
・胸騒ぎ
・動機が高まる
・呼吸困難
・手足のしびれ
・発汗
・のぼせ
・ふらつき
・胃腸症状
・震え
・緊張
・睡眠がうまくとれない
何に対しても過度に心配し、将来への不安を抱くなど慢性的な不安状態が見られる事が特徴である。
不安になると仕事も手につかず、最悪の状態に陥る事ばかり考えてしまう。身体が小刻みに震えるなどの症状も現れ、更には心臓の鼓動が激しくなったりもする。
このままでは死ぬかもしれないというレベルの恐怖感情に襲われ、全般性不安症の方は日常生活に支障が出てしまうほどの心理的負荷がかかってしまう。
全般性不安症は薬物治療法が効果的
全般性不安症の可能性のあるクライエントがカウンセリングに訪れた場合には、薬物治療法が効果的なので、専門機関にリファーするように促していく。
カウンセリングを受けてもよいものなのかどうかを主治医に相談してもらう事が大切。
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