文章を読むのがつらい時の原因とは??
「文章を読むことがつらい」「文章を読んでも頭に入ってこない」というときがありませんか?文字は目に入ってきているのに、内容が全く頭に入らない。そんなことが私にはあります。
これにはきっと、理由があるに違いない!と思い、原因を調べてみました。
|読み手側に原因がある場合と書き手側に原因がある場合がある
文章が読むのがつらい原因は、大きく分けて2つあるようです。それは、読み手側に問題がある場合と書き手側に問題がある場合の2つです。必ずしも読み手側だけに問題があるわけではないのですね。
まず、読み手側に問題がある場合の例をあげていきます。
ディスレクシア(失読症)
ディスレクシア(失読症)は、発達性の読み書き障害です。性別で言うと男性のほうが若干多いといわれています。人口の1割がこの障害を持っているとのことです。
この障害は、遺伝などによる生まれつきの障害である場合が多いです。脳の情報処理が、通常の人と異なっているために起こると考えられています。
頭の中で文字の処理がうまく行われず、文章・単語を理解することが困難になるなどの症状があります。重い症状だと、文字が歪んで見えます。
うつ症状
うつは、自分の知らないうちに症状が進行していることが多いです。何らかのプレッシャーやストレスが原因であると考えられています。
それにより集中力・記憶力の低下につながり、「文章が頭に入らない」原因となる可能性があります。
睡眠不足
睡眠不足が集中力・記憶力の低下をまねき、「文章が頭に入らない」ことも考えられます。現代人は、良質な睡眠をとることが難しくなってきているので、睡眠不足が原因の方もきっと多いことでしょう。
知識不足・理解不足
知識不足・理解不足が原因である場合も多いことでしょう。知識を学ぶことは、必ずしも楽しいばかりではありません。興味のない文章を読まなければならないこともありますよね。
興味のない文章を読むときは、頭に入りずらくなるのは当然と言えば当然です。
次に、書き手に問題がある場合について、解説していきます。
文章が読みづらく、何が書いてあるかわからない
これは、じつはよくあることです。日本語は単語を繋げることにより、ある程度は文章になります。意味が伝わる文章として構成するのであれば、読みやすい表現や順序があります。
最近では、出版されている書籍であっても、読み手のことを配慮していない文章が多くみられるようです。
|文章が頭に入らない時の対処法
読む手間がかかってしまうかもしれませんが、「書かれている文章を、一度自分の言葉に直してみる」のもオススメです。ほかには、「長い文章を分解して、箇条書きにしてみる」のも理解がしやすくなります。
読みずらい文章の特徴として、「一文が長い」ということがあります。長い文章をほんの少しだけ分解するだけで、格段に読みやすくなったりします。ぜひ、やってみてください。
|まとめ
いかがでしたでしょうか。文章が頭に入ってこない原因は、さまざまありました。必ずしも「読み手」だけに問題があるわけではなく、「書き手」の問題もあるとのことでした。
文章も、双方のコミュニケーションで成り立っているのですね。
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