6月30日、誕生花はヘリオトロープ 【#note短歌部】
早速ですが。
詠みます。
夏風に 香り起こすは木立瑠璃
その香にひかれ 焦がれ散るらむ
解説。
……ということで。
どもです、御子柴です。
まず詠んでみました。
今日、6月30日の誕生花のひとつはヘリオトロープ。
ドライフラワーやポプリとかに使われるくらいに素敵な香りのするお花です。ちなみにバニラによく似た甘い香りで、咲き始めに強く香るそうです。
日本に輸入されて初めて市販された香水にも使われている花だそうです。ロジェ・ガレの「Heliotrope Blanc」というそうで。読み方は、ヘリオトロープ・ブラン、ですか。白のヘリオトロープですね。
日本では「香水草」、あるいは「匂ひ紫」と呼ばれたり、フランスでは「恋の花」なんて言われているみたいです。
今回詠んだものに使ったのは、木立瑠璃。
本来は、木立瑠璃草《きだちるりそう》と言いまして、これはヘリオトロープとして称される花の代表種の名前です。
花言葉は、「献身的な愛」、「夢中」、「熱望」。
恋に焦がされて散っていくような雰囲気にしました。
そしていつもの自作広報。
第2章、第3話まで更新完了です。
ぜひー!
https://estar.jp/novels/25653868
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