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デジタリアンでありアナロギアン 【#創作のマストアイテム】

 どもです、御子柴です。

 私、御子柴流歌《みこしば・るか》がどういう人なのかは、このあたりの記事でも読んでいただければ幸いですが、基本的には小説や短歌を書いてそれをインターネットにアップしている人です。


 オンラインに文章をアップする、ということなので。
 まあ、ね。
 使うアイテムって予想は付きやすいとは思いますが、ひとつずつ紹介をしていきましょうか。

 ま、とりあえずどかっと。

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マストアイテム 1: MacBook Pro

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 Windowsのデスクトップも、Surface Pro 6 も使うんですけどね。
 パフォーマンスや携帯性を考えると、やっぱりこの子かもしれないなぁ。

 スペックはこんな感じ。

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 2019年の15インチモデル。
 キーボードがペラくなってから3世代目です。
 ギリ増税前に買いました。
 あと、ご覧のように、わりとゴリゴリにスペック上げました。
 そこそこ本気マシンだと思います。
 なにせ、物書き以外にも使ってますし。


マストアイテム 2: 一太郎

 メインの執筆作業はWindowsマシンを使うことが多いです。
 Macで書くときはGoogleドライブに保存して、それをWindowsに持ち込む――みたいなことをします。

 そのときに使うのが、コレ。

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一太郎さんです。

https://www.justsystems.com/jp/products/ichitaro/

 私にとっては、パソコンを使い始めたときから使ってるワープロソフトですね。
 もちろん学生やってる頃はWordもVimもLaTeXも使ってましたけど、今はもう一太郎オンリーです。
 Macでの執筆時はその辺の妥協は必要ですが、それでも変換ソフトだけはATOKにしてます。ATOK Passport を使ってます。
 日本語変換はやはり日本のソフトかな、って。


マストアイテム 3: 万年筆(+シャーボX)とイイ紙

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 創作メモは、iOS / MacOS のメモ機能だったり、Evernoteだったりを使うのが基本線ですが、いちばん最初のメモはやっぱり手書きです。


 小説のタイトルだったりプロットだったりは、キーボードを叩くよりも明らかにごちゃごちゃととりとめも無く紙に書き付けてからじゃないと、どうにも思考が動かないタチです。

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 こんな雰囲気ですね。
 これは夏頃に完結させた9万文字くらいの長さのお話、『恋の音色は星空と輝く』を書く直前の下準備で書いたモノです。
 ひとりブレインストーミングみたいな形式かもしれません。

 で、そのときの大事なお供が、万年筆です。
 ペンケースはほぼ同時に買った『ペンサンブル』シリーズです。

https://www.pilot.co.jp/products/stationary/personal/leather/pensemble/

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 ちなみに右端はシャーボX TS10型
 今はもうカタログからは姿を消している「ブロンズオーカー」という色です。実は同じ色のモノをもう1本、つまり2本持ってます
 使用頻度的にはこの子がいちばん高いかもしれません。


 万年筆、人並みに持ってます。
 すべてパイロット製。
 ただしすべてニブ(ペン先のこと)は違います。

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 エラボー。ニブはSEF(ソフトエキストラファイン)。
 金属軸モデル。
 いちばんメインで使っている機種。
 日本語を書くのに最適、という触れ込み。


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 カスタムヘリテイジ912。ニブはEF(エクストラファイン)。
 細かい文字ならこれ。いちばん細いニブ。


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 カスタム742、ニブはSU(スタブ)。
 横の線は細い筆跡、縦の線は太い筆跡になる、カリグラフィーみたいな文字も簡単に書けるという、ちょっと面白いヤツ。


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 カスタムヘリテイジ912、ニブはFA(フォルカン)。
 これまた特殊系。
 ものすごくやわらかいニブなので、注意して使わないと先割れを起こす。
 そのあたりの調節になれると、ものすごく書くのが楽しいニブです。


https://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/fountain/elabo/

https://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/fountain/custom742/

https://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/fountain/custom_heritage912/

https://www.pilot.co.jp/promotion/library/001/pentopList.php


 あ、ガラスペンも持ってます。

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 ちなみに、インクは断然ブルーブラック派

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 ノートの方は、マルマンの『Mnemosyne』シリーズ

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http://www.e-maruman.co.jp/mnemosyne/

 インクの裏にじみがしづらいモノをいろいろと吟味してみた結果(マジで、あらゆるノートを買い漁ってた時期がありますw)、これになりました。

 その他だと、同じくマルマンのルーズリーフシリーズである『giuris《ジウリス》』シリーズや、『ほぼ日手帳』の紙(=トモエリバー)も優秀です。



マストアイテム 4: 紙の辞書

 言葉をひねり出すにも、やはり脳細胞にある程度の知識が詰まっていないと、絞り出すことなんかできません。
 無い袖は振れないのと同じで、知識が無ければ披露することができません。モノを知っていないとロクなたとえ話もできませんよね。

 ということで、こういうモノをよく使います。

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※なんか、ちょっと違う本も含まれていますが、それも創作用資料なのであまり間違ってはいません

 言葉えらびは大事ですね。
 いつも同じ様な表現にならないようにするにもやっぱり限界はあるものですが、あまりにも唐突に畏まった表現を入れても、作風と合わないモノになってしまったりします。
 この辺りのはそういう絶妙なところを突くのにぴったりです。

 もちろん、見つけた知識をすぐに使うような付け焼き刃なことは極力避けるようにしています。時と場合によってはそのまま出すこともありますが、できたら時間的に余裕があるときに端から端まで見渡しておくとイイと思います。
 見つけてきたものをそのまま出している文章は簡単にわかりますからね。
 Google翻訳と似た匂いがしますから。

 知識としてあらかじめうっすらとでもいいので手に入れておいて、いざというときに「あれ? そういえばこういうときに使える表現が……」と引き出しを探し始める――みたいなのが理想だと思ってます。

 それ以外にも、何らかの作品を書き始めるときのヒントになりそうな知識が多く含まれています。
 ネーミング辞典については、創作者は必携ではないでしょうか。


マストアイテム 4: 電子辞書

 もちろん、総合的なところも必要になるので、そういうときは電子辞書
 昔からカシオの EX-word を愛用しています。

https://casio.jp/exword/

 比較的最近、買い換えました。

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 いちばんお世話になっているのは、類語辞典と百科事典かもしれません。

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マストアイテム 5: ノイズキャンセリングヘッドフォン

 そして、やっぱりコレですかね。

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 基本的には小さく小さく音楽を鳴らして物書きをしています。

 書いている作品に合わせますが、だいたいはジャズか、ゲームのサウンドトラック。歌詞は極力無いモノを聴きます。

 密閉性の高いヘッドフォンを使うのが主ですが、ノイズキャンセリングが付いていると私的にはベスト

 ということで、使っているのは BOSE の Noise Cancelling Headphones 700

https://www.bose.co.jp/ja_jp/products/headphones/noise_cancelling_headphones/noise-cancelling-headphones-700.html#v=noise_cancelling_headphones_700_triple_midnight

 なぜか、色違いで2つ所有。




他にもある……はず。

 コーヒーも欠かせないよなー、とか。

 キーボードはやっぱり東プレのREALFORCEだよねー、とか。

 モニターはマルチじゃないとなー、とか。

 息抜き用のゲームもないとダメでしょー、とか。


 まだまだ語れることはありますが。
 そろそろこの辺りで一旦筆を置いてみようと思います。

 みなさんのマストアイテムも知りたいので、タグ巡りさせていただきますよ。



 さて、今日も書いていきますかー。


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