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初参戦!/ お洒落♡ YOASOBI 2ndライブレポート 2021年7月4日(日)

(1分で読めます)

** YOASOBI **

数か月前までの私は、日常的に音楽を聴くという習慣がありませんでした。

そんな私が、たまたま流しっぱなしにしていたYouTubeで、
受動的な流れでYOASOBIというユニットを知ることになります。 
今まで音楽に疎かった人間が、いきなり音楽界の巨塔・YOASOBIというユニットを知ってしまう。

まさに青天霹靂! 

---お読み頂く前に-------
本レポートは
人生で初参戦のライブが、7月4に無料配信されたYOASOBI
2ndライブ・『SING YOUR WORLD』
だった私が、
いかにこのライブに心を奪われたか、を主張する形で記載しています。
レポートでは3曲抜粋して感想を記載していますが、実際のライブでは、YOASOBIのほぼ全ての曲が演奏されています。

②この記事は、記憶を辿って記載しています。時間の経過とともに、若干美化され、事実と異なる記載もあるかと思いますが、あくまでも、初ライブ参戦の私が、今回のライブから受けたインスピレーションという意味合いで記載していますので、ご承知おきください。

③画像はスクリーンショットで撮影していますので、画像の解像度が気になる方は、公式TwitterコンポーザーAyase様のインスタグラム
是非!!!!ご確認ください♪



0⃣ 7月4日 18時開場

配信ライブなので、定時に始まるものだと思い込み、18時にログイン。
始まる気配が全くないのに、すでに視聴者数は8万人越え
実際のライブに行ったことがない私は、勝手が分からずに戸惑う。どうしよう、この時間は一体何なのか?誰かに聞こうか。。。

チャット欄は、ライブ前の雑談で盛り上がっているご様子。
こちらは、益々状況がつかめない。

別のチャンネルに切り替えて再ログインができなくなるリスクを避けるため、PCの前で開演まで待機


1⃣ 19時開演

急に画面が切り替わったと思うと、静寂で無機質な空間に誘われた。

巧みなドローン操作により、まるで宇宙遊泳をしているかのように、
中間浮力でバランスよくホバリングしている状態を保ちながら、
未知の空間へと引き寄せられる。
ヒーリング・ミュージックの効果もあり、幻想的な光景が印象的

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観客を乗せたドローンは、廊下の障害物を避けて通ったり、
ユニクロ・Tシャツでできたトンネル内に突入してみたり
まるで1種のアトラクションのように楽しませてくれる

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次に何が出てくるのか予想がつかないワクワク感。
いきなりのドラマティックな展開に、映画のヒトコマを楽しんでいるような感覚になる

ああ、そうか・・・
薄暗い空間の先には、YOASOBIが待ち構えているんだな!

そう思った瞬間
それまで、ふらふらと遊泳していたドローンが、突如、標的を見つけたかのように最終目的地へと進み出す。
BGMのテンションも、より激しくなってくる


遠くで、光の隙間から、ikuraさんが笑顔でリズムを取りながら歌う準備を始めているのがチラチラと見え始める!!

観客を乗せたドローンは、方向転換しながら徐々にスピードを上げ始め、YOASOBIメンバーたちの元へ!

たどり着いた先は、こんな素敵な本に囲まれたメディア・アートなロビー!

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ステージ上に、強制的に放り出された瞬間。
この場所へダイブしたのです!!!

※この時点ではまだ場所が不明でしたが、1曲目終了後に、
ライブ会場がUNIQLOのオフィスであることが判明する

2⃣ 三原色!!
(このときのドローンのタイミングと、サポートメンバーの皆さんの音楽のタイミングは、今思い返しても素晴らしかった!!!)

一瞬で光に包まれる

RGBで表現された演出

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強制的にドローンに乗せられて自由を奪われる演出から、
やっと自発的に音楽を聴き、見たかった映像を見ることができる!という、なんとも言えない爽快感が襲ってくる
 
現実から引き離され、
YOASOBIという別次元の遊び場を堪能するタイムフリーな状態。 
音楽と多彩な光が生み出す、化学反応。

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これぞ、YOASOBIが私たちに見せて、感じさせたかった世界観なんだろう・・・ 

そんな美しいパフォーマンスに引き込まれるかのように、2曲目・3曲目、、、と必死にYOASOBIの世界観を追う。

Ayaseさんのこのポーズ素敵 ♡ Yeeey!!

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3⃣ 怪物

キャーーーーー!(女性の叫び声)

不意に、物陰の一角から、異様な叫び声が聞こえて来た 

と同時に、
まるで緊急性の高い事象を示すかのように、照明の色が警告色へと変わる

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いつもの爽やかなikuraさんの歌声から一変して、
不気味な歌い方へ変貌を遂げる

突然、別人のように豹変するボーカリスト凄いけど、、、さ、、、
ikuraさん、別人のように怖いわ…(笑)

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YOASOBIファンの方にはおなじみの演出なのかも知れないが、
何せこちらは初見・素人
一瞬、本能的にドキッとしてこれから始まるパフォーマンスに身構える。
こちらは音楽として聴いているはずなのに、

オフィスの椅子
ikuraさんやサポートメンバーの壁に映ったシルエット

(あのときのikuraさんの、壁に映った髪型のシルエットは、本当に不気味)

それらが全て統合され、
まるで映画のワンシーンのように本当に物陰から怪物が出て来るのか、、、
そんな恐怖心を煽る演出

このあたりで、もうこれ以上の驚きの演出はないだろうと、
半ば安心しながら聴いていたように思う
(この後、まさか高校生ブラスバンドが待ち構えているとは知らず 笑)

4⃣ 群青

そして、別の部屋へ移動

一瞬音楽が途切れたときに、鈍感な私でも薄々気づき出す、、、

あれ、【群青】まだ歌っていないな、、、

そこで待ち構えていたのが大阪桐生高校の吹奏楽部の皆さん


ここが最大の見せ場だ!という誰しもが直感する強いメッセージ性!!と
ともに流れ出す群青

クライマックスで、YOASOBIの音楽性の真髄を畳みかけるように見せつける演出、、、

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YOASOBIの中で一番好きな歌詞なので、本当にこの演出を見ることができて良かった

誰にでもあった17歳・18歳という時期
毎日が希望で満ち溢れている反面、不満だらけで自分一人では何もできない受け身な毎日。
今思えば、自意識過剰さも、挫折感もあの時期だからこそのパワーと意味があり、キュートな愛すべき時期だった
しかし、2度と戻ることはない。すでに終わってしまった退色した青春

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群青の音楽と歌詞が、私の記憶に色を付けたのか。
不思議なタイムループを起こし、過去の自分が未来に向けて感じていた不安や焦りを、ストレートに思い出させてくれる
あの頃感じていた甘酸っぱさや独特の青春色を思い出させるノスタルジックな時間を最後に、ライブが終了した

5⃣ 閉演

観客をのせたドローンは、YOASOBIの元を離れ、現実へと戻っていく

廊下に飾られた、誰も着ていないTシャツを見送る瞬間、
夢の時間は終わったのだと気づく。

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Tシャツに書かれた、YOASOBIからのメッセージ

またYOASOBIの世界観を堪能したい
ライブが終わったら、ユニクロのTシャツをもう一度買って、
この時間を思い出したいときに、身に纏おう。

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ライブ終了後、しばらくはYouTubeの暗くなった画面を見つめて、
もしかしてまだ続きがあるのではないかと
期待しながら、画面を閉じることができずにいました。
終了後、視聴者数が大きく減っていなかったので、
同じ気持ちの人が多かったのだろうと思う


6⃣ ライブ翌日

Yahooニュースで、28万人を動員したライブだったことを知る。
28万人分の、それぞれの感動があったのだろうと思いを馳せ、
私は、胸が熱くなった。

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※7月10日(追記)
一番印象に残ったのは、やはりラストの群青
YOASOBIの音楽の方向性を考えると、次のレポーターは、未来へ羽ばたいていく高校生が良いかと思います。私も高校時代に、こんなライブ経験したかった。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
またね♥ 


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