見当違いに愛を 2011年2月4日
今でも時々思い出してギュッと抱きしめたくなる
甘くて苦くて濃厚で
それでいて
とても見当違いな方向に向かっていた
愛の時代。
見当違いであることに気がついていなくて
盲目で
でもだからこそとても愛おしい
甘い時間だった
一番私を甘えさせてくれた人たちのこと
バランスをとりながら高いところを
よろよろ歩いていると
ちょっと手を貸してくれて
それだけできゅんとなっていたけど
きっと今では
ムスコをだっこしながら歩いていて
少しバランスを崩したとしても
私よりムスコに誰もが手