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エロビデオ屋の独白

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千代田区の某所にて繰り広げられる群像活劇!
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#日記

エロビデオ屋の独白#2「隆起した混凝土の尋常ならざる内覧」

※本記事は、筆者の半年のビデオボックスでの勤務経験を、12時間に圧縮して再編集したものです…

彼女いない歴=年齢のエロビデオ屋がガールズバーに行くだけ

この記事の続編です。読んでない方はこちらからどうぞ。 11月10日の午前11時、東京某所のビデ…

エロビデオ屋の独白#4「対決!ゼロパーセント爺」

最近質問箱を設置しました。気軽に投書してくださいね。 早速質問が届いたので返答させていた…

彼女いない歴=年齢のエロビデオ屋がガールズバーに行くだけ2(ツー)

前作も併せてどうぞ。 また来ちゃいました、例のお店。 先月、職場の先輩から「お前は絶対に…

エロビデオ屋の師走(ダイジェスト)

先々週のことなのですが、いつも通りぼくが半袖で勤務していると 「体調管理も仕事の一環だか…

エロビデオ屋が新年早々「殺す」と言われただけのお話。

明けましておめでとうございます。 去年末は更新速度が一気に失速しましたが、また徐々に調子…

エロビデオ屋の独白#X「死体と塩」

唐突に個室ビデオ屋時代のエピソードを思い出したので、簡潔に書いておきます。 23年の年始のある日、夕方頃の出来事。一人の客が入店してきた。 年は50台といったところ、体形は太り気味、そして強烈な異臭を放つ、そんな客だった。 その異臭というのが尋常ではなく、カドショのオタクとか風呂スキップ民なんて話にならないくらいの異臭だ。ベトベターとかドガースの臭いは多分こんなもんなのだろう。 鼻をつんざく悪臭に耐えながらその客を部屋に通した後、ぼくは退勤の時間になったのでちゃちゃっと家