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自立の定義

今日はそういう「自立しろ、働け、穀潰しと自分を責めてしまう人」がテーマのエッセイです。

みんな働いたら大人とか自立とか言うけど、

たぶん働いてる心の成長が止まったままの人もいっぱいいるんだろうな。

その不満を立場が弱い子供に零してさ、
そして子供の心を蝕んでく、ガワだけの大人は少なくないと思う。
もちろん立派な大人も見てきた。学校にもバイト先にも友達の親にも素敵な人をいっぱい見てきた。
でも日常的に蝕まれている、精一杯で生きてた辛さがたまってたんだろうね、
その愚痴のゴミ箱にされた子供の世界を見るメガネは曇り切っていて、
モノクロだった。


親たちに一つだけ言えるなら、

パートナーの愚痴、仕事の愚痴を子供に垂れ流さないであげて
子供はね、逃げるコマンドまだ知らないから
聴き続ける選択しかないの
聞くのをやめたら、反抗したら、どんな仕打ちをされるかわからない恐怖で麻痺してるだけ
不機嫌にさらに当たり散らされて、愚痴タイムが長期化してストレスが増えるか、夕食抜かれるか、泣かれてご機嫌取りをさせられるか
子供がそんな大人のケアをする役割を追加される
そんな地雷をちらつかせて、子供を疲弊させないであげて

本当の大人はね、
愚痴は立場が対等な人に言う方がいい、それがいるなら師匠とか上司とかでもいい。
でもせめて友人、それでもいないなら、公的な専門機関探せばあるから、
我慢しろと言ってるわけじゃない
ただ、弱いものに甘える大人はカッコ悪いと思うだけ

ヒーローみたいな綺麗事を言いたいわけじゃないし、
人生に正解なんてないのも知ってる

でもせめて1人でも被害者が少ない世の中になればとただ願ってる。

いい子で助かってるんじゃない、その子は何かを犠牲にしてあなたに与えているかもしれない
心に傷を負って聞いてるかもしれない、本当は脳に傷ができるらしいけど
脳もね心もね目に見えないから、
外傷より軽く扱われるけどね、
心の火がないの、その火をね、また灯して自分の好きなように生きていくにはね、結構な力が必要だったりするから、大変なのは知ってるよ
無理に乗り越えろとは言わないけれど、
せめて次の世代にはもっと素敵な世界になってますように


過去は変えれないし取り戻せないから

悔やんでもしょうがないんだよな。
子供のままの親を恨んでもしょうがないんだよな。
だから、前に進んで、そのいらない鎧脱ぎ捨てて
自分の人生を今からでもすぐ取り戻そうぜ!
過去あれほど長時間苦しめられたことを悔いるより、
今この瞬間を心地よくすることにフォーカスしてこう!
明るい未来なんて描けないけど、きっとちょっとずつ、
傷は修復され、いつか火がまた灯るんじゃないかな!

その火は多分今までと全然違う色かもしれない。
就職したくなるわけじゃなくて、自給自足したり、外国に行きたくなるかもしれない。
そんな突拍子なチャレンジは無謀に思えるかもしれないけど、
人が想像できることは必ず実現できる。それが自分じゃないとは限らないじゃん!
だからぜひ、新しい方の台本を生き始めてみませんか⁇
多分とってもドラマチックで、カラフルなんだろうなー!
ストレス発散も必要ないくらい、毎瞬毎瞬、全てが大好きになるかもしれない。
ピンチもトラブルもストーリーのスパイスに過ぎなくて、
怖くて動けない過去の自分からは驚くくらいの勇者になれるんじゃないかな⁇
君はきっと出来る。君はもう蛹から出て蝶になってるから空だって飛べるんだ!背中の羽に気づいてた⁇



P.S.
これは自分が落ち込んでた時に書いた日記の抜粋です。
勝手で刺々しい嘆きに聴こえる人もいるかもしれないけど、
傲慢さで書いてるんじゃなくて、自己肯定感の低さが一周した結果です。
言葉のナイフをこれくらいに尖らせないと、心の火がつかなさそうだったのでご容赦ください。

最後までお付き合いいただき、心から感謝申し上げます。

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rui
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