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本日も奈良公園?🦌祝祭の奈良マラソン


12/7土曜日は、奈良マラソンの前日受付。評判の悪い前日受付。
ゼッケンを受け取りに行くためだけに、前日会場に行く。これを受付という。本人が行かなくてもいいらしい。

鴻ノ池受付周辺。


大会によっては事前にパンフレットとゼッケンを事前に送付してくれます。そうすれば、運営、参加者双方、時間ロスがなくていいよねって話。小規模大会は健康チェックを兼ねた当日受付でもいいんですが、協賛企業の出店宣伝のための前日受付。

飛鳥ハーフのEXPO。スタッフ不在。
その年ごとの四神のキャップが抽選でもらえる。
今年は青龍ちゃんだった。たぶん辰年だから。
来年は玄武ちゃんがもらえるといいな、
しっぽが蛇だから巳年にちなんで来年は玄武ちゃん。


EXPOを一周してみましたが、飛鳥ハーフとその隣の台北国際馬拉松(まらそん)は、スタッフ不在。飛鳥ハーフは、もう定員に達したのでは?台北も、奈良と同日か一週違いだから、同じ年に両方出ることできないんですよ。EXPO出す大会を間違えてないだろうか。


哀愁漂う鴻ノ池。


若草山。今日は自粛。


「さくらバーガー」を食べる。
肉。


そして半身揚を食べる。
肉。


人それぞれ42.195Kへの対策はあるのでしょうが、私にとって重要なのは

食べること。

数日前からとにかく肉を食べる。カーボローディングという炭水化物を食べだめることが教科書的らしいですが、私はそのやり方には違和感があるのでやらないです。

前日はとにかく食べられるだけ食べる。そしてさっさと寝る。




12/8日曜日9:00スタート。
起きた瞬間から用意していたものを食べています。寒いので、あまり早くつきすぎないように調整しながら準備。

あちこち封鎖される。
沿道の皆様ご協力ありがとうございます。


奈良マラソンの基本的な情報🦌

制限時間6時間(←ふつう。東京7時間 京都6時間)

最大高低差60m程度(←ふつう。)

男女比5:1(←ふつう。女子更衣室すいてていい)

A~Lの12ブロック分け(ブロック分けは事前の自己申告予想タイムによる)おそらくAがサブ3、Bがサブ3.5、Cがサブ4で後は15分刻み

完走率90%くらい

奈良→天理→奈良 スタートゴールは同じだが、単純折り返しコースではない。

努力する、というのは何も達成できない、価値のない言葉。やろうと努力するのではなく、本気でやるかやらないか。

マーク・ミネルヴィニ(←トレーダー)


私にそこまでのストイックさもないですが、これを時々思い出そう。とスタート地点でおにぎり食べながら整列。意図的にひとつ後ろのブロックから走るように自己申告。前半飛ばさないようにしてます。




スタートから平城京のちょっと先まで、下り基調。2k地点「あとたったの40Kやで」という応援がとてもいいですね。前日から急に気温が下がったので、多くの人がぎりぎりまで防寒具を着て、走りながらコース上のごみ捨て場に順次捨てていきます。防寒具は、着古しや100均などで工夫しています。私も3K地点で一部廃棄。

7Kあたり ごみ袋もってるボラさん準備のごみ箱のとこで、貼るカイロ廃棄。大宮通、県庁の横とか大仏前とか、奈良のメインストリートともいうべきところを封鎖して走ってます。

10Kあたり 奈良公園。飛火野あたりは、しかちゃーん🦌がいます。

12kあたり 混み合い解消。それぞれの走力ポジションでの走りになってくるので、抜きつ抜かれつもなく、フラットコースを楽々でペースを作っていきます。沿道はミイやミニオンの応援がいる。

16Kあたり エイドの「柿もなか」をたべる。弘仁寺参道のあたりから緩やかな峠越え(天理教聖苑。大会時のみ通行可能)にはいるのですが、ここには毎年、名物公式応援・今ノ葉狂志郎さん(←忌野清志郎コスで歌っている)がいる。あちこちで歌やら鳴り物が聞こえるのがこのコースのいいところ。

柿もなかのおいしさは世界に広めるべき。


私はiPhone持って走らないので、景色を撮れませんが、このあたりの雰囲気はくもさんの記事で。


21K 気分的にはまだ往路というあたりで、中間地点がくる。これがこのコースのいいところ。白川ダムから天理に入るあたりが下りになる。要するに復路は上り。「これあとで上るんやねー」周囲の人と楽しくおしゃべる。天理市内は曲がり角が多くて、あまりなじみのない風景なので、どこが折り返しかはっきりわからずちょっとつらい。折り返しポールが見えたと思ったらどんどん離れていく・・・砂漠のオアシスか?気分も体力もまだ余裕なんだが、と訝しんでいたら、ミニオンのケビンのコスプレの人の頭だった。銀杏並木に溶け込む黄色だった。


26k 天理教本部 有森裕子様がハイテンションでランナーとハイタッチ。ここはテンション高くいく。この、26kという心理的にきついところでシンボル的建物とレジェンド有森様というのがこのコースのいいところ。

32kまで ゆるく上るものの、天理聖苑峠越えが終わるところにやはり今ノ葉狂志郎さんがいる。個性のある人たちがいつものポジションを守って応援しているのがこのコースのいいところ実に祝祭的雰囲気。


35K 若草山が見えたり、奈良の市街地が見えてくるうえ、下り基調になるのがこのコースのいいところ



38k ふたたびの飛火野しかちゃーん🦌あと5kくらいはテンションだけで走る。カオナシも沿道で応援している。

物理的な限界よりも、精神的な限界が常に先にくる

マーク・ミネルヴィニ



という言葉を脳みそで繰り返す。これ、組織で言ったらハラスメントだろうか。



ゴールでポンチョにもなる大判タオルをもらう。
あと、メダルとバナナと水。


だいたい予想通りのタイムでゴール、去年より風と寒さで体力を消耗した感じがあるものの、ゴールまで周囲や応援のひとに挨拶したり笑ってられるくらいの余裕はありました。悲壮感なくテンション高く愛想よく走れました🦌


帰る頃に少し降ってきた。


エイドが単調とか不満がある人には、食べたいもの持って走れと言いたい。しかし前年は後半の給水で水が不足する事件が発生し、後半3割くらいの人が残り10k給水無になったらしいが、どうやら今年は後半の給水所で紙コップ切れが起こったらしい‥それはさぞ困ったでしょう。

私としてはコースの起伏も景色も自分に合った、楽しい大会なのですが、改善してほしいのは、会場の動線の悪さと手荷物預かりが無法地帯になることやな・・





帰り道、お気に入りの看板の無事を確認する。

文章力。


説得力。



佐保川。


この日、同じ時間と場所を共有してくれたすべての人に感謝🦌ありがとうございました。




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