スーパースター#11
毎日毎日、日々追われる生活の中で、それでも私の頭から離れない「富山グラウジーズ」というチーム
それは6年前のBリーグ初年度開幕節、Game2から続いている(Game1じゃないんです)
bjリーグも見に行った事はあったけど、その時はただ見てるだけだったこのチームは、あっという間に私の中の一部となった
その原因を作ったのは、東京から来た赤い髪の彼だった
あるきっかけで見に行くことにしたグラの試合で見てしまった気迫あるプレー、速さ、そしてイケメン、こんなバスケ見たことない(そりゃそうだ)ハマらない理由がない。
また見たい、見に行きたい…!
でもその日の試合から、グラウジーズは14連敗してしまう
その年の年末の休暇が迫ってくる頃、休暇をどう過ごすか家族会議をした時に思い切って提案してみる
「秋田へ行って、グラウジーズの試合を見たい。」
ずっと負けているチームの応援に、初心者の私が、しかも初めてアウエーへ。なんというか、考えなしというか、無謀すぎるというか、でも、そうさせたのも彼がいたからだった。
そしたらなんとGame1は驚きの逆転勝利。彼のはなったシュートが決まった時のあの時の感情は忘れられない。初めて見た旦那が飛び上がって喜んでいた。ヒーローはもちろん彼だった。ブースターとハイタッチする白ユニの彼が本当にまぶしかった。
そして彼は、そこからあっという間に遠い存在「スーパースター」になってしまった。
モテ男、アシスト王、日本代表、オールスター。
そんなスーパースターと私は話した事もないけども、そういえば出待ちが許された時代、初めて出待ちをしてみたけど、負けてイライラして、ぷいっと帰っていった事もあったなw スーパースターはやんちゃでもあったからw
やんちゃだったから、目立ってしまうんだよね。テクニカルファールとかもね。でもキャプテンを任されるまでになったし。「今年は0(ゼロ)なんです!」ってね。かわいいですよね。
やんちゃだったから、いろいろ言われることも多かったと思うけど。
勝気なところが、彼の持ち味なんじゃないですか。
(どうやったら彼と話したり出来るのか考えてみたりしたこともあったけど無理だったw結局早々と離脱した私ですw)
シーズンが終わるたびに、次はどうなるのかって心配してたけど、なんだかんだで6シーズンいてくれて。
富山で叶えたいとボソッと言ってくれたこと、富山にずっといてくれていることが、私達の誇りでもあったし、支えでもあった
うまくまとめられないですが。
なにを言いたいかというと。
幾度となく私達を助けてくれて、本当にありがとう。
つらいことも苦しいことも、全部受け止めてきてくれてありがとう。
優勝させてあげられなくてごめんなさい。
それだけが悔しいです。
あの時、「グラウジーズブースター最高でーす!」って言ってくれたけど、
最高なのはあなただったんだよ。
奈良でも、怪我無く頑張ってください。
大丈夫、たくさんのファンが、あなたを応援しに行くはずなので。
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