átoa(アトア)水族館をRICOH GRIIIxでスナップ撮影 | コンデジで水族館を撮る
とても暗く撮影が難しいと感じる"水族館"での撮影を、最強のスナップシューターと呼ばれる「 GRIIIx / 換算約 40mm 焦点 / APS-C / 高級コンデジ 」で行ってきたのでその写真の一部を紹介します。
GRIIIx は私が常に持ち歩いているスナップシューターで、ジャケットの内ポケットにも入るめちゃくちゃ小さなコンパクトデジカメ。
その小さな筐体に APS-C という大きなセンサーを搭載していて、独自の GRレンズで綺麗な写真が撮れるのが特徴です。
GRIIIx のレビュー記事もブログでは書いているので気になった方は参照ください。
átoa(アトア)水族館とは?
「Aquarium × Art」
átoa(アトア)はアクアリウムとアートが融合した、新感覚の都市型水族館。
各ゾーンでテイストを変えて来場者を楽しませてくれます。
また、水族館ではあるのだけれど、魚類だけでなく無脊椎動物、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類なども見ることができます。
2F : はじまりの洞窟、生命の揺らぎ、聖霊の森
1F はミュージアムショップ(お土産物屋さん)となっているため、2Fから紹介。
3F : 和と灯の間、奇跡の惑星、探求の回路
4F : 空辺の庭
GRIIIx で撮る水族館についての所感
水槽のガラスがボヤける感じに写ってしまうことが多い。
暗い室内で水槽の中だけ光っているような綺麗な"アート"のためISOはかなり上げないといけなくざらっとした画質になりがち。
泳ぐのが速い魚や動物はシャッタースピードを上げて、ISOもさらに上げざるを得なくどうしても画質が落ちていく。
「水族館の暗い室内で写真を撮る」ということ自体 ISO をかなり上げることになりやすいので画質は落ちやすいなと感じます。
F値のかなり低い・・・F1.4などの明るいレンズでフルサイズ!であればある程度明るくISOを上げても耐えられて画質が悪くなりにくかったりします。
が、今回は F2.8 の APS-C センサーのコンデジで撮る!という試みをしてみた結果を紹介しました。
なかなか画質は落ち気味だったりはしたのだけれど、ある程度撮れている写真も多いかなと思っています。
そして GRIIIx に関して言うと「クロップ機能」により 40mm 単焦点なのに 50mm / 71mm 画角でも撮影が可能。
これがかなり重宝しました。
少し離れたところにいる被写体も良い感じに撮れるんですよね。
水族館に行く前も出てからもスナップ撮影を気軽に楽しめる GRIIIx 。
水族館やスナップ撮影中は Wristrap という " 理想のカメラハンドストラップ / Makers by drip " を利用して。
それ以外のときはジャケットの内ポケットに入れておき撮りたい瞬間を見つけた時にサッと取り出し電源ON、0.8秒で起動しシャッターを切る。電源をOFFにしてまたジャケットの内ポケットへ。
という軽快な撮影を行っています。
そんなわずか数秒で撮影した写真が上記。
今どき電話ボックス自体が珍しい気がするけれど、さらにこんなレトロおしゃれに囲われているのは珍し可愛いなと思いパシャっと。
水族館を出てから設定を変えていなかったのでシャッタースピードが 1/100s だったため ISO が 2500 まで上がってしまったけれど、まぁ許容範囲かなと。まさにスナップ撮影っぽい絵になっているのではないかなと。
と、少し脱線しましたがこんな感じに水族館の撮影を GRIIIx で楽しむことができました。
GRIIIx ってどうなの?と気になっている方、神戸にある水族館「átoa(アトア)」ではどんな写真が撮れるの?と気になっている方の参考になれば幸い。
あ、水族館では暗いと言ってもフラッシュ撮影はNGだし、オートフォーカス補助光も生き物がびっくりしちゃうのでOFFにしましょうね。お兄さんとの約束だよ。
撮影した写真を動画の写真集にしてみました。
動画では撮影した写真をもっと多く紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
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