投資の「取り返えそうという気持ち」は大ケガをしている状態です【大ケガしたら休むこと】
最近、反応の良かったツイートの紹介です。
取り返そうという気持ちがでてしまったら、負けます。
その気持ちが、判断を狂わせる。
どうしても、戦いたい気持ちを抑えられなかったら、投資する額を減らしたら良いと思います。大きな損をしなければ、時間が経過によって、冷静な自分が戻ってきます。
上記ツイートを深堀したいと思います。
私は、短期の株の売買、FX、バチンコ、スロット、金がかかってるボードゲーム等のギャンブル性があるもの、は「取り返そうという気持ち」が働く場面に出くわすことがあります。
5000円損をしたから、10000円取り返そうと。
結果、さらに損をして、さらなる加熱を生みます。そして、熱くなり判断が上手くいかなくなった結果、資金をすべて無くしてしまう。
大なり小なりはあると思いますが、どこかで経験はしたことがあるのではないでしょうか。
「取り返そうという気持ち」が働いている時点で負けているのです。
「取り返えそうという気持ち」を自分がいち早く気づき以下の2点の対策をとったら良いと考えています。
①気持ちが落ち着くまで、中止する
②投資金を小さくし、大きな損をすることをなくす。
①が一番良い対策だと思っています。冷静な判断が出来ない状況になっているので、負けが目に見えています。そういう場合は、中止すること。冷静になるまで、その場から離れましょう。
ただ、戦いの熱が冷めない人も中にはいると思います。そういう人に提案をしたいのが、②の投資する金額を減らすことです。そうすることで、大損が防げます。時間の経過とともに、冷静になっていると感じたら、従来の投資金に戻しても良いと思います。
資金管理の重要性については著書「一流の投資家はなぜ、メンタルを大切にするのか?」でも紹介されております。非常事態でも対策を打てるような計画を立てておくと直良しです。
「取り替えそうという気持ち」という気持ちは「大けがをしている状況」と考えると良いです。例えば、腕が骨折してるのに、ボクシングのリングに立つようなものです。
あなたは、その腕が骨折しているボクサーが戦いに勝てると思いますでしょうか。よっぽどのことがない限り負けると思います。
「取り替えそうという気持ち」はそれと同等な状況であると強く認識した方が良いです。
今日は、ここまでです。