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2024年買ってよかったスニーカー
こんにちは。
2024年もいくつものスニーカーが発売されました。復刻、新作、コラボ等々。
年末ということもあり、個人的に2024年に買ってよかったスニーカーを紹介していこうと思います。
Salomon XT-6 GORE-TEX ‘Safari‘
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Salomonの人気作のXT-6のGORE-TEX版です。GORE-TEX版は今年街中で結構見かけた方は多かったんじゃないかなっと思います。
去年の後半からちょくちょくGORE-TEX版が出ていたのですが、この色が欲しくてこちらをゲットしました。(通常盤は黒基調を持っていたので)
通常盤と比べて、GORE-TEXというのもあってアッパー、足入れは少し硬く、フィット感は劣ってしまっています。ただ、クッション性は変わらずなので歩き心地は著しく低下させることはないと感じています。付け加えて、防水等の機能性を加わっているので活躍の場は多そうですね。
また、これを買ったことで、通常盤のXT-6の良さも再確認できました。(フィット感、通気性等)
通常盤と共にオススメできるモデルとなっています。
Asics x Kiko Kostadinov GEL-QUANTUM ZIENTZIA ‘White/Blue’
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Asicsとキコ・コスタディノフのコラボGEL-QUANTUM ZIENTZIAをチョイスしました。
キコ・コスタディノフとAsicsは通年コラボをしているのですが、初めて購入したモデルになります。
キココラボは結構派手な色が多く、少し躊躇してしまい今まで手をつけていなかったのですが、このモデルはAsicsの体育館シューズを思わせるようなカラーリングで、Asics感が残っているのもあって購入に至りました。
また、アッパーのフォルムとミッドソールのゲルの色とデザインも個人的に好きな部分です。
通常よりアシックスストライプが前方で幅広くなっているが特徴ですよね。
ミッドソールはGEL-QUANTUM KINETICと同じものになりますが、オレンジ色がいいアクセントになってます。
クッション性ですが、フォアフット部分は適度な柔らかさなのですが、ヒール部分は少し柔らかすぎるかなっと個人的には思いました。
あと、フィット感がもう少しあるといいかなとも感じました。
クッションが柔らかいので、足が動く感じすることがあり、アッパー部分でしっかり足を固定して欲しいなと。
ただ、全体的にデザイン性と歩きやすさを鑑みても、とても好きなスニーカーになりました。
柔らかい履き心地が好きな方は特にハマるスニーカーではないのかなっと思います。
Asics x Ronnie Fieg GEL-KAYANO 12.1 ‘Cream/Sage’
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続けてAsicsスニーカーをピックアップ。
KITHのデザイナーRonnie Fiegとのコラボになります。
AsicsとKITHは長年コラボをしているのですが、Asics x KITHとならずに、大体Ronnie Fieg for ASICSになっている印象ですね。
確かロニーが学生時代にAsicsのスニーカーを親から買ってもらって履き潰すぐらい好きになったとエピソードがあり、よくコラボするブランドの一つですね。
今回のGEL-KAYANO 12.1は今年の初め?去年の終わり?にリリースしたモデルの色違いなのですが、このモデルはセージ色の半透明TPUオーバーレイをアッパーに組み合わせることで軽やかさと爽やかさを演出しているかなっと思います。
また、ソールにはGEL-NIMBUS 17にすることで、通常のGEL-KAYANO 12よりクッション性が高くなっていると感じています。
あと、ミッドソールのゲルのデザインがこっち側の方が好きですね。
GEL-KAYANO 12のアッパーとGEL-NIMBUS 17のソールを組み合わせることで生まれたGEL-KAYANO 12.1
カラーリングとTPU部分が個人的に好きで、一目惚れし購入したモデルです。
クッションとしては、適度なクッション性でクセがない歩き心地かと思いますし、シューズ自体がとても軽いので足が疲れにくいと感じました。
長時間の歩行する際に、ぜひ履いてほしい一足になっています。
Adidas Climacool ‘Off-White’
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Adidasで好きなモデルの一つであるClimacool 1ですが、そのシリーズから最先端なシューズが発売されたので、こちらを最後に選びました。
こちらは、アッパー、ソールともに3Dプリンターで作成したモデルになります。
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Adidasでは3Dプリンターを使うのは、Featurecraft 4Dがソール部分を初めて、今回のClimacoolがアッパー部分を初めて制作しています。
余談ですが、Featurecraft 4Dは発売された当時のインパクトが大きく未だに記憶に残っています。
通常盤の他にAdidas Consortiumアカウントを持っているショップとのコラボもとても面白いモデルの数々でした。(抽選に当たらず、一足も買えず。。。)
さて、今回のモデルはClimacoolのコンセプト通りに足を冷やす目的を十分に果たしており、アッパー、ソールの中央部分にもメッシュのきめの粗さで通気性を確保していますね。
ここまで通気性が高いシューズは珍しいのではと思います。
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レースレスのソック型なので、足入れは少し硬く履きにくいかなっと感じています。靴べら等があればすんなり入りますが、手のみで履こうとすると靴下がずれてしまいます。
クッション性に関しては、結構柔らかい印象ですね。
4Dより柔らかく軽く、柔らかさはboostに似ている感じがしましたね。lightstrikeみたいな反発力もないですね。boostよりも反発力ないか同じ感じですね。
予想以上に歩き心地はいいのではないかなっと思っています。(まだ長時間履いていないので、また印象は変わってくるかもですが)
デザインについてですが、同色の3本線がいいアクセントで近くで見るとadidasだなとわかります。
また、メッシュが粗いこともあって、ソックスの色が透けて見えるので、ソックスで遊ぶことができて面白いなと感じでいます。
ただ、通気性が良すぎるので、冬に履くととても寒いです。なので、このモデルは夏や長時間歩く時に真価を発揮しそうですね。
今後のAdidasの展開にも気になる一足になっています。
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最後に
今回のピックアップしたシューズはこちらの4足になりました。
結構、選ぶのには悩んだのですが結構個人の好みが出たかなっと思います。
Asicsの2足に関しては、コラボは続いていくと思うので、今後も目が離せないですね。
最後のClimacoolに関しては、今後のスニーカーの動向が気になりますね。
今後は完全にオートメーションされたシューズが多くなっていくのか、それとも淘汰されるのか。
OnがLightSprayを使って制作されたCloudboom Strike LSみたいに、制作時間の短縮されるけど、ハイパフォーマンスモデルのみの展開になるのか。
NikeもZoom Vaporfly Elite Flyprintもトップランナーの一部しか買うことはできなかったので、Air Max 1000がどうなっていくのか注視していこうかなっと思っています。
2025年も数多くのシューズが発売されると思いますが、心ときめくシューズに出会えることを切に願っています。
2024年もいいシューズに出会えて幸せでした。