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vol.4 出産の話(わたしは「おしるし」から)
痛みを我慢していました
わたしは朝に「おしるし」がありましたが、いつも通り朝の散歩をし、通常通り生活していました。夜ご飯はなんとか食べましたが、その日の夜から陣痛が始まったようで、痛くて痛くて動けなくなっていきました。
旦那さんは仕事が忙しく帰宅が夜中だったので、ひとまずはそれまでは家で頑張ろう!と変な気合を入れて待っていました。横になるよりも、ソファに突っ伏しながら「呼吸」を意識すると少しは痛みが和らいだと思います。陣痛タイマーは使ったものの、うーんこれは陣痛なのか前駆陣痛なのか、、、と初めてのことでわからず、痛みはいずれなくなるだろうと思っていたのでした。
旦那さんが帰宅後、少し痛みがよくなったので旦那さんの夕食を温め、雑談をし、就寝。しかし、夜中2時過ぎ、痛みは増してとうとう産院に電話をしました。ひとまず産院に向かうことになりました。
陣痛タクシーに事前に登録していたので、産院に連絡後にタクシーにも電話をして迎えにきてもらいました。
そのまま入院
産院に着くなり、助産師さんが車椅子で運んでくれました。病気も怪我も全くしないので、なんだかぎこちなかったです笑
子宮口は6cm。そのまま入院となりましたが、病院に着くと安心したのか、陣痛は弱く長くという感じになってしまいました。やはり横になるよりも、ベッドを起こし、もたれるようにしている方が気持ちが楽。よく「テニスボールがあると良い」と言いますが、いまいち楽になる場所が分からなかったです。助産師さんにも握り拳でぐりぐり押してもらったけど、それよりもお腹が痛い…!とあまり改善されませんでした。
病院食は出ました(陣痛室に窓がないため、朝食なのかいつのごはんなのか全くわからなかった笑)が、痛みでそれどころじゃない!旦那さんにゼリーを買ってきてもらい、ちょっとずつ食べながらスポーツドリンクで水分補給していました。
陣痛が弱くなってしまったので、促進剤を点滴から投与してもらい、待つことになりました。
破水
突然、破水。これが破水か。
旦那さんにコンビニに行ってきてもらっている間に破水しました。本当に突然で、ブチン!と風船を割られたような感覚で不思議でした。
そのまま分娩室に行き、産む準備が着々と進められていましたが、とにかく早くこの痛みから解放されたい!とずっと思っていました笑
破水後は痛みが増したような気がします。
生まれた…
陣痛に合わせて力むなんて、高度な技!
とにかく痛みに合わせて力を入れる!
陣痛に合わせて会陰切開をし、なかなか産まれないということで、助産師さんにお腹を力一杯押してもらって(これがかなり痛い)、やっと産まれました。胎盤を取り出す時も、我が子を抱き寄せた時も、2時間ほど待機していた時も、ずっと意識が朦朧としていましたが、とにかく思ったこと。
「母は強し」