ブロック外しと、人の複雑さ。
いつもお疲れ様です✨
ルーシュです。
今日は、、
さそり座が金星に入り、自分の中のいろいろな毒出しが促されるということで、
早速昨日私が経験した、私にとって凄まじく衝撃的な毒出しの話をしたいと思います。
結構恥ずかしい話なので、書くかどうか迷いましたが、
ブロックや自分の弱さって、主観的なので、思ったより変な箇所にあったりとかするということが今回分かりまして、、
大変驚いたり、戸惑ったりするんです。
その突拍子のなさに対して、真っ直ぐ受け止めれればベストなんですが、
慣れていない場合、どう素直に受け止めればいいのか、そこにすら抵抗を感じる方も居られると思うので、
実際向き合った時の私(今回はいつもタイピングしてる人間の方ではなくルーシュ)の感情の動き方も合わせて説明していきます。
遡ること2、3日前、
確かに違和感はあった。
それは喉のつまりから始まった。
丁度彼岸というリラックス曲の制作のバックコーラスを入れている時に、
いつもならもっと鼻から抜けた声が出るはずなのに、なんか、絞り出さないと声が出ない、
大体そうゆう時は痰が絡まってるので、咳をして1回だす、が、実は言うほど出てもいない。
変だなとは思っていた。でもまぁやると決めたことはやりきらないと気が済まないので、
何とか自分の中でOKが出るハミングが出るまで粘り、ふっと息抜きにカードリーディングを見た
ここで、いきなり
【本音がまだ言えていない、ブロックがかかっている】というアドバイスが。
この二言だけ浮いて入ってきたということは、これが今週の課題なんだという自覚はあったが、
そもそも私にそこまで強いブロックってあったか?
と正直その時は疑問しかなかった。
確かに自覚している部分のブロックはある、
過去の経験から出来上がってしまった自信のなさだったりそうゆうのはあった。
だか、自信のなさというのは物事を成し遂げる根拠にはならないはずで、
自信が無くなった元となる経験を分析して、その時の環境や、自分のキャパからも色々みていき
私自身自分のせいにしがちなところがあるので、
どこまで行動で変えれたのか、行動で変えれなかった部分は責めなくていい、大丈夫✨と、慰めていたので、
完全にとは言えないが、徐々に緩んではいたのだ。
じゃあ、何がブロックになっている?
そんな疑問を浮かべながら迎えた次の日、
つまり昨日だが、
いきなり本当に胸が痛み出した。
胸というより、心の傷が疼いてるなという感覚が近い。
幼少期にずっと感じていた、この世から蚊帳の外にされているような、強烈な孤独感がフラッシュバックしたのだ。
最初は秋めいてきたセンチメンタルが強調されているのか?と推測していたが、
なんか、、違う。
それじゃない。
職場ではいつも通りに振る舞いつつも、
さすがにマズいと思い、心の中で、どうした?
と、自分に問いかけた。
出てきたのは、人としての私の心。
確かに、特にここ最近は動きたいという一心で、
感覚を使徒モードにし続けてきたので、
人としての私は、しばらく奥に引っ込めてきたのは事実だ。
凄く久しぶりな感覚だ。この私と向き合うのは。
やはり凄い、、沈んでいるwww
そして開口するや否や、
自分の夢の実現に両親を理由にしないで!!と、
。。目が点だった。
確かに、この前自分の進みたい未来を想像する時に、
新しい家を買って、両親もそこに入れてと、
恩返し要素の強い想像はしていたが、
そこに突っ込まれるとは思っていなかった、
なんだ!?すごく恩知らずだな、と言う思いを抱きつつ、
それはどうゆう意味なのかを聞いた。
すると彼女はこう答えたのだ。
「私の両親は、本当の意味で私を愛してはいない。感謝はしているが、恩返しを第1に考えるほど私はできた人間ではない。」と、
ぎょっとした。
まさかそんな言葉が出てくるとは思いもしなかったから。
でも、否定も出来なかった。
確かに、そうなのだ。
両親は、今の家庭を築くのに散々苦労してきた。
過去の恵まれない家庭、辛い経験から、今の家庭が崩れることに恐れと執着を抱いている。
それ故に、理想の家族像に固執する傾向はあった。
それは私ルーシュも知っていた。
ただ、人としての私の口からそんな冷静で、ある意味冷たい分析が出るとは思わなかったから、とにかく驚いた。
それに何より驚いたのは、
分かってたのだ。彼女は。
彼女自身ではなく、理想的な娘や姉としての自分しか愛して貰えてなかっということを。
私は最初、なんて子だと、正直思った。
別段そこまで親に酷い扱いを受けてはいない、
生活面でも精神面でも支えてくれている両親に対して、わがままとも言える態度だ。
世の中にはもっと酷い扱いを受けている子どもだって沢山いる。
恵まれているのに、この子は何を言っている?
それに、使徒視点の私から見れば、等身大を愛してくれようがくれまいが、そんなことは別段気にしていない。
確かに両親にそうゆう側面はあったけど、両親だって人間だし、愛そうとしてくれた心は本物だから、むしろ感謝しているし、
それ以上求める気もないのだ。
しかし、人としての私は違った。
確かに人の感覚としては、どのレベルであっても、
両親から愛してもらえてないという事実を子どもが実感するということはダメージが大きすぎる。
虐待された子どもが何もかも自分のせいにしがちな理由のひとつに、両親が理由なく自分を愛していないという事実を認めたくないという心理も働いている位だ。
それだけ、両親に愛されてないという事実は、例え部分的な箇所であっても、出来ればずっと心の奥に隠したいものなのだ、
それは理解していた所だ。
ただ、ここで注視すべきなのは、
彼女はそれを認めたことで自分が大変傷つくことを分かりながら、
それを、出してきた。
彼女は本気で向き合う気になったのだ。
正直、何を今更、と、驚きや、半分呆れた感情を抱きつつも、彼女の真剣さとその勇気は大事なものだから、しっかり受け入れたい、と、しばらく彼女が思っていた本音を受け入れようと、話を聞き続けた。
本当はちっちゃい頃からずっと等身大は愛して貰えてないことは分かっていた。でも同じくらい両親、特に母親も愛して貰えなかった過去に傷ついている。
その傷を癒すように母が私に接していた事も、自分が等身大に愛してもらった経験がない故に、ありのままを受け入れるという姿勢がわからないからこうゆう愛し方になっているという裏側まで、
人としての私はしっかり理解していた。
故に押し殺した。そこまで我を貫くと母がキャパオーバーになることもわかっていたらしい。
成績も、5以下をとると姑である祖母の機嫌が悪くなるから、母との関係がまたギクシャクする。
だから、勉強も気を抜けなかった。
優秀でなければ捨てられるとすら思っていた。
(1回高校で第1志望に落ちた時に、私のいない所で留年させるかどうか話し合っていた事も、実は知っていた)
反抗期の時はそれなりに試し行動もしたが、結果、やはり優秀で優しい姉しかこの家族は求めて居ないという結果を固めるだけに終わったから、完全に諦めた。
しかし人としての【受け入れて貰えなかった】傷は隠しきれない。
でも、不器用なりに愛してくれている両親が悪くないことも知っている。だからこそ求められないし、そんな幼稚なことをまだ求めようとする自分も恥ずかしく、なんて子だと責めていた、と、
ずっとずっとそうやって彼女は自分の本音と、心の矛盾に葛藤していたのだ。
人としての彼女も、人間らしくとても優しかったんだな、と、改めて実感した。
彼女なりの精一杯が心の痛みとして伝わってくる。
よく頑張ったね。ごめんね呆れてしまうなんて言って。。まぁ、呆れてる部分もまだあるけどね。
(呆れてる部分は今でもあるので、そこも否定しないところが自分を解放するポイントだと思います。)
やっと彼女からでてきた本音、
沢山吐いたところで、聞く。
じゃあ、貴方はこれからどうしたい?
私の願いのどこを修正したい?
と、
彼女の答えはこうだった
「私も貴方だから、引き寄せの本質的な法則も理解はしているし、叶うと確信できている、
ただ、その願いの実現の動機があまりにも家族に偏りすぎているのが抵抗感がある、確かに両親に感謝はしているし、恩返しもしたい気持ちはあるが、ルーシュほど強い訳では無い、それに、私が今一番私を邪魔しているのは、何よりも自信のなさだ。」
はい。来ました2回目の衝撃。
自信が無い。
自信が無い!??笑
それは、単なる理由でしかないし、ある意味逃げだと私は思っていたんだけど、
人としての私にとって、そこはどうしても抜けられないブロックだったようで、、
つくづく論理じゃないですねぇ。。人の心というのは 笑
どうやら彼女が1番安心する(抵抗感を無くす)最初の条件は、
1人で生きていけると確信することだったらしいんです。
その結果のひとつにお金として成果が入って安心したかったらしい。。
という訳で、お互いの向かいたいベクトルの修正を話し合いながらしました。
願いが修正されました。
自分は十分大丈夫。1人でできるし、お金も入ってくるから、その余力で両親に恩返ししましょう🎶
笑笑笑
この願いのベクトルの変わりようよ 呆
でも、これで改めて分かったのは、
人は、想像以上に繊細で、物がしっかり見えていて(心の弱さゆえに受け止めれないだけ)
相当複雑であるということです。
特に他人に気を遣わざる得ない環境に育った方ですと、特に無意識にとんでもない思いを奥に隠し通している場合があることを伝えておきますね。
ただ、だからといって無理にブロックを外そうとはせず、本人が向き合う気になったら、
とことん聞いてあげて、認めて上げてください(´;ω;`)
褒めろとはいいません、認めてあげてください
恐らく、本音を聞いた瞬間ドン引きする自分もいると思いますが、それも否定したらまたブロックが出来てしまうので、
その中で折り合いをつけましょう、
最悪「そうだったんだね。」と返すだけでもいいと思います。
案外本音を吐きたかっただけ、って場合もありますし、
もし、、それ以上本音が何かを求めて来た際は、
自分が抵抗感ない範囲で慰めるなり、本音が求めることを少しずつ叶えてやってください✨
これを読んでる方々はきっと自分と向き合おうと努力されてると思うので、
この記事が、そういった避けられない努力の過程、をよりスムーズにする手伝いになれば嬉しいな✨
以上、今回は完全ルーシュ視点でお送りしました。
ではまた、記事でお会いしましょう❤