コロナ禍であってもブラを着けたい
規制緩和が落ち着き、行動制限のない平常にもどった現在ですが、
2020年から3年間のコロナ禍の状況にあっても
「今、ブラジャーが欲しい」お客様はいらっしゃいました。
会いたいのに会えない。避けて通れなかった非接触の日常なのにです。
「ブラジャーをリュー・ドゥ・リューで買うにはどうしたらよいですか」
「いつも着けているブラジャーを新しいものにしたい」
と、お問い合せが数多くあり、ご対応を非接触と最低限の接触で販売しました。
そして、これまでなかった、めったにない経験をしました。
スマイルしているのは、マスクをしていてもわかります。
ジャストサイズのブラジャーを手にしたお客様。
バストも口角もダブルで上がっているのを見逃しませんでした。
龍もスタッフも「疫病の収束のあと、どんな景色が広がるだろうか。人と会えない時間こそ、自分の内側と向かい合って、自身が幸せになる種を蒔き育んでほしいな」と願っていました。
ところで、みなさんはいつ頃から『地球温暖化』を自覚されていますか?
私には、2008年の猛暑の記録があります。
そして、秋風が吹くころまでも暑くて堪らないのは、2010年代からです。
日本は『亜熱帯気候』なの?
昼夜を問わずの夏の気温の高さは、深刻に値するほどになりました。
このような状況下、ブラジャーをあたかも”インナーウエア”のように扱い、リーズナブルな価格でブラカップとキャミソールを一体化させたものが巷で売られるようになり、年代問わずの女性たちに浸透していったのは、この頃からです。
「凛とするより、ありのまま」
「乳頭さえ服の上から透けなければOK」
そして、10年後。
2020年の節目からやって来たコロナ。
革新的なリモート勤務という新しい仕事の仕方を余儀なくされただけではなく、日常生活をも大きく変化させられました。
●外出はしない。人と会わない。家に居るだけだから何をどう着ていても平気。
●リモート会議も簡単メイクさえしていれば、画面に体型など映らないから大丈夫。
●衣食住なら食がプライオリティ一番。
おうち時間で過ごす毎日は、らくちんな服、らくちんな下着。
その『構わない自由』という車は加速度をあげていくばかりでした。
そんな3年間を経て今があります。
ワイヤーの入ったブラジャー、アンダーベルトでホックを留める、もう不要かも?
ほんとうに、本当にそれでいいですか。
洋服のオーバーサイズ感のトップス、ビッグシルエットのワンピースの流行もロングセラーで、身体のラインのメリハリを出さないファッションも幸いして、本来の女性の、ついてはあなたの身体のよいところが行方不明。
そのままに、置いてきぼりにされているようです。
人からどう見られるかは、さておいても、
あなたらしさを自然につくることは、とても『自分に丁寧に生きている事』になるのではないでしょうか。
合ったブラジャーを着けて、姿勢をおこして、さわやかさ、明るさ、健やかさを、身体の線でつくって服を着る。
自身の『お手入れ』をしている事で、結果、人から素敵に見られるということは、とても大事な事。
元気の素をあなた自身が作っていくのです。
●やせ型で胸が目立たないから大丈夫
●普通サイズの服があっているし、バストのボリュームがないから平気
●ブラジャーに似ているノーワイヤー物を今着けている。昔はブラジャーを着けていた。崩れた贅肉をどうする事もできず、しまい込むのも面倒
●カップとキャミソール一体化のサイズは、LLとか3L。簡単だけど着けても揺れる
龍は「身体と暮らす人生の道。放置したまま行き過ぎてしまった道を、戻ってくればいいだけだから大丈夫」と寛容な笑みで言います。
自分の内側に眠る「いつかやろう」を揺り起こして下さい。
あなたの『目覚めのタイミング』と出会えるのを楽しみにしています。