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2023.9.29 第29節 A浦和戦「VARについてあーだこーだ言う権利」

日本のJリーグでは、カップ戦を除いたリーグ戦で唯一、J1のカテゴリだけでVARが導入されている。

VARとは…
ビデオアシスタントレフェリーの略称。別の場所で映像を見ながらフィールドの審判員をサポートする審判員。
VARが入ればすべてが正確に判定されると思われがちですがそういうわけではありません。VARはすべての事象に介入するわけではなく、役割はあくまでもフィールドの審判員のサポートです。
VARは、最良の判定を見つけようとするものではなく、「はっきりとした明白な間違い」をなくすためのシステムです。
VARを担当する審判員が自身に問うことは、「その判定が正しかったのか?」ではなく、「その判定ははっきりとした明白な間違いであったのか?」です。すなわち、ほとんど全ての人が「その判定は明らかに間違っている」と思う以外は、VARがその事象に介入することはしません。

JFAサイトより

今年は横浜FCの試合でも、VARの介入が何度かあった。

2月開幕節のH名古屋戦では、名古屋の追加点がVAR判定によりオフサイドで取消しに。(助かった!)

続く2節のA湘南戦でも、拓海のファールによって相手に与えたPKが、VAR判定によって取消しされた。(助かった!)

次の4月H広島戦では、逆に横浜FC側の航基のゴールがVAR判定により取消しされ、ノーゴールとなった。(ノー!)

というように、VAR介入によって助けられたり、逆に残念!ってなったり。

今節は立ち上がりから、直近前2節のモヤモヤを払拭するような試合運びと集中力だった。

ここへきてグングン連携を高めている、ヒアン&カプリーニコンビが幾度と浦和ゴールに迫り、ついに15分ヒアンのスーパーなゴールで先制。
(そんなスーパーなゴール決められるなら、49' のカウンター決めてほしかったな……まぁでもあれは相手もナイスディフェンスだった……悔しいけど……) 

その後も集中力高く、守ってはゴールに迫るを繰り返していたが、後半の試合終盤、一瞬の綻びを付かれPKを与えてしまった。
(この判定については、ジャッジリプレイを見て)

冒頭のVARの記述にもある通り、『ほとんど全ての人が「その判定は明らかに間違っている」と思う以外はVARは介入しない』とのことだが、前提にある「その判定は明らかに間違っていない」の判断が間違っていたら、どうなるんだろう……?

もちろん人間が判断することのため、間違いがあるのは仕方ない。
ただこういうケースに遭遇すると、その前提自体が間違っていないか?を判定するためにも、VARが介入してほしいと思ってしまう。

ま、判定が覆ることはないし、そもそもとして相手エースの興梠選手をあそこまで侵入させてはダメだったと思うし、むしろもっと早い段階で追加点を奪えていれば、とも思う。

と、こんな風に"あーだこーだ"言えるのも、VARが導入されているJ1にいるからこそ。

何としてでもJ1に残留して、来年も"あーだこーだ"言える権利を死守するのだ!



1.試合結果

△ 1-1
【得点者】 15' マルセロ "そんなスーパーなシュート持ってたの?" ヒアン

2.雑感

ちなみに、今になって「浦和」じゃなくて「裏技」になってるの気づいた😂
ウケる😂


3.総括

VARに助けられることもあるわけだし、J1の舞台にいて"あーだこーだ"言いながら折り合いつけていくのが1番だな!
(と言いつつ、出来れば助けられるほうが良いなーなんて)


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