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バリ島紀行 * おまけの話

仕事初め。休暇って本当に時間が過ぎるのが早い。
バリも既に4ヶ月前なんだなあ。

そろそろ忘れそうなので、バリのお話の締め括りを。

異変を感じたのは最終日。どうにも腹具合がよろしくない。
食べ慣れない食事に加え、バリではサンバルという辛い調味料をたくさん使うから、旅の後半、お腹を壊す人は多い。
いわゆる「バリ腹」というやつ。
私は元々辛いものが大好きで、蒙古タンメン中本の北極くらい普通に食すし、一昨日は、正月明けて早々、CoCo壱で8辛を食べてきた。
だから、これまでバリで胃の調子が悪くなったことはない。
そんな私のお腹がグルグルと不吉な音を奏でている。
痛みはなく、ただなんとなく嫌な感じがする。

それは帰国した翌日から始まった。
水っぽい固体が止まらない。トイレから戻るとまたトイレといった具合。
今回は一人旅ということもあって、怪我や病気には気をつけていた。なま物はもちろん、辛いものも殆ど摂取していない。

これは一体何事か⁉️
こうなったらとっとと病院へ行くに限る。

血液検査と問診(バリ旅行のことも含め)の結果。

「ウィルス性の腸炎ですね」
と、先生。

「なま物は食べていないんですけど……」

「フォークやスプーンといった食器から感染することもあるんですよ。2週間過ぎても治らなければ改めて来て下さいね」

ひとつだけ、思い当たるものがあった。サヌールに到着した日、ビーチクラブで食べたガドガド。

疑惑のガドガド

この皿に乗っていた揚げ豆腐が、ちょっと酸っぱい気がした。
万が一を考えて、一個だけ食べ、他は残した。

うーん、やっぱりこれかなあ。

でも、牡蠣にあたった時に比べたらなんてことない。
処方された薬を飲んで、一週間もすると、ケロっとしていた。

もう一度言うけれど、牡蠣に比べれば、これくらいは猫に爪を立てられたくらいのもの。

牡蠣の苦しみが100だとしたら、今回は10にも満たない。
なので、皆さん、バリでは安心して食事を楽しんで下さいね。もちろん、ほどほどに。なま物はダメですよ。

参考までに、今回のバリ旅で食べたものいろいろ。

ミー・ゴレン。焼きそばです。
ナシ・ゴレン、スペアリブ付き
海鮮バーベキューセット
シャンティビーチの朝食
ウブドのカフェの朝食

これにてバリ島紀行、完了です。
お付き合いありがとうございました☺️

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