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バリ島紀行 * クタの大冒険 その①

サヌール2日目は何もせずボーッとしていただけなので割愛して、最終日、クタへ移動した時のエピソードを。
まずはクタのホテルまでの移動手段を確保。ホテルタクシーは4000円程と想像以上のお値段だったので、いよいよGrab初挑戦の時がきた。
身支度をしてトランクをピックアップしてもらい、Grabアプリを開く。何度もシミュレーションした通り必要事項を入力。
カード情報さえ登録してしまえば、出発地(位置情報をONにしておけば自動的に入る)と目的地を入れるだけ。
この後、最終確認画面が出るはずなのに、
「あと4分で到着」
と、お迎えの車のナンバーが通知された。
えっなんで? 早いよ!
ともあれ、大急ぎでフロントに向かいチェックアウト。すぐにタクシーがやってきた。
ここから先はスムーズ。支払いの心配もなくクタのホテルまで運んでくれた。
宿泊は「バリ・ラニ・ホテル」。
夜10時までのデイユース(とはいえ1泊分払ったけど)。
安いわりには良さげなホテルじゃん♪ と、ウキウキしながらバウチャーを見せると、ここで事件発覚。
「予約されているのはうちではなく、姉妹ホテルの“ラニ・ホテル”ですね」

(;゚д゚)がーん

完全にバリ・ラニ・ホテルと思い込んでいた。

「送迎しますよ」
と、親切にも車で送ってくれるという。
ありがたいけれど、財布の中を覗いてあちゃーと溜め息をつく私。
チップ、あげなくちゃ悪いよなあ。でも、細かいのがない。
10000IDR(100円くらい)渡せば十分なところ50000IDR札しかない。
もったいない。でも渡さないわけにはいかない。嗚呼!
日本から持ってきたポチ袋に入れてお渡ししました。

その後チェックインをしていると、送ってくれたドライバーさんがわざわざ車を降りてきて、
「ありがとー!」と手を振った。
思いがけずチップが多かったので、嬉しかったみたいです。

部屋は一階でフロントロビーのすぐそば。目の前がプール。
きれいに清掃されていて、わりと広い。数時間休憩するには十分。

なぜ、サヌールのシャンティビーチをレイトチェックアウトにしなかったのか。
日本から何度連絡しても返信がもらえなかっなからです。現地で交渉してもよかったんだけれど、もしダメだったら、真夜中に出発する飛行機の時間まで、灼熱の島の中に放り出されるわけで。
昔はチャーター頼んでギリギリまで遊んだけれど、たいていの観光名所は行き尽くしたし、そんな元気もない。
ちょろっとお土産買って、プールサイドでゴロゴロして、適当に食事して帰ろうと、空港にクタの近いホテルを予約したんである。

さて、買い物行くかな。
Grabに乗って。

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