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コロナ後遺症を振り返って3(医療のサポートに頼る事の良さ・身体面)

コロナ後遺症に2か月間も苦しんで、
何度も仕事を休んだりしてるわけですので、
「コロナ後遺症外来」で診てもらうことにしました。
それまでは「じき治る」と楽天的に思ったもののなかなか治らず、
「BCAAアミノ酸」や漢方に頼りましたが、努力はむなしい方へ。
で、在住している都道府県のコロナ関連サイトから、
「コロナ後遺症外来検索」を探しました。

そこで苦労しました。
症状別によって対応している病院が異なるんですね。
「ブレインフォグ」「疲労感」「倦怠感」「息切れ」「物忘れ」「うつ状態」など
抱えている症状が多岐にわたるものですから、
対応している病院が少ない。(その分見つけやすそう)
もともと私が住んでる東京都北区では、対応している病院が少ないので、
隣の板橋区も探してみました。が、対応している病院は遠いっ!
ということで、病院は2つに絞りました。
А テレビで多く取材を受けているクリニック。自宅から離れている。
B 自宅から近いが、紹介状がないと診察を受けるのに一苦労な大病院。

最初はAクリニックに電話をしたが、つながらず。
「初診はネットで予約できる」とのことで、ネットで予約。
「予約後2,3日経っても連絡がない場合はこちらに連絡をお願いします」
と記載されていたが、本当に連絡がなかったので、
こちらから電話にて連絡を。
すると「ツ~ツ~」。何度かけても、時間をずらしても話し中。
「おいおいっ!」とブチ切れそうになりました。
同時期に通院している心療内科にも、
日頃からコロナ後遺症を訴えているため、
B病院への紹介状の作成をお願いしました。
次の診察には紹介状が出来上がったので、
その日のうちにB病院に初診の予約を入れ、
数日後には診察を受けることができました。
年末押し迫っている頃だったので、ありがたさも半端ない。
その病院では約1か月かけて頻繁に通い、
後遺症と別れを告げることができました。

初診時に甲状腺に問題がないかなどで「血液検査」をまず受けました。
すると、副腎から分泌される元気ホルモン「コルチゾール」の
値が少ないとの結果。
日を改めて、「下垂体前葉負荷試験及び、副腎皮質負荷試験」の検査を
2回にわたってすることに。
コルチゾールの伝達が脳からうまくいってないのか、
副腎そのものが機能していないのか
といった検査です。
1回目はコルチゾールの値が基準値よりちょっと低めでしたが、
2回目は基準値に達してました。

先生曰く、コロナ感染によってコルチゾールの値が低下して、
疲労感を生じたのではないかと。
そういうこともあるんですね…。

付け加えていうならば持病の「緑内障」も
コロナによって悪化したと思われるので、
次回の視野検査では落ち着いているといいのですが…。

コロナ感染って、「ブレインフォグ」「味覚嗅覚が薄れる」「息切れ」といった、
よく取り上げられる症状の他にも、
クローズアップされない見つかりにくい箇所への
影響もあるんだと知りましたね。
そう思うと、コロナ感染って怖いけど、
それと同じように感染後も肉体的、精神的に消耗するので、
両天秤にかけても均等になるツラさだなど。

更年期の症状は多岐にわたる症状で数にすると200はあるといわれるけど、
コロナ後遺症もそういう感じなのかなと思いましたね。

今回はコロナ後遺症の身体的なサポートでしたが、
次回は精神的サポートについてお話したいと思います。
いい天気で散歩したくなってきたので、このへんで🙋

🔔トップの素敵なイラストはfeaturecompassさんから拝借させて頂きました。
ありがとうございます。

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