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更年期治療受診に向けてのチェックリスト

婦人科を受診した方なら、誰でも経験があるかと思います。

「前回の生理はいつ?」
「じゃあ、その前はいつ?」
「基礎体温のグラフは?」
「どんな感じ?」

ていうふうに。
そして、準備不足(+医者からの見えない圧)のために
しどろもどろになっちゃうと、
医者が怖いと感じてしまったり…。

ありませんか?そういうこと。
私は何度もやっちゃいました。

何度もやってしまった失敗から、
今回は、「婦人科(更年期治療)を受診するにあたって準備しておくこと」を
ご紹介したいと思います。

まずは、

健康管理ノート


最初のページ(2~3ページにかけて)に
問診で伝えたい事 を書きます。

☆現在の月経の期間や量や状態

  • 最終月経(日付)

  • 月経周期(例、40日くらいで不定期)

  • 月経の量(例、多かったり少なかったりとまちまち)

  • 月経の期間(例、5日くらいと短かったり、2週間くらいと長かったりでまちまち)

☆既往歴

  • 婦人科系、

  • 婦人科以外(いずれも、いつ頃罹ったか、罹った年齢 記載)

  • 現在通院中の病気(既往歴とダブってもOK)

☆現在飲んでいる薬

多くて書くのが面倒なら「お薬手帖を参照」と記載

☆初経の年齢

(例、12歳)


☆結婚歴

(例、20年)

☆家族歴

(例、20年)

☆性交歴

…週何回、もしくは○○年くらいなし

☆生活習慣

  • 飲酒(例、週1~2回 ビール350~750ml)

  • 喫煙(例、18年前にやめた 17年喫煙していた)

  • 運動(例、週1~2回 1時間くらい)

  • 睡眠(例、4~5時間/日)

☆自分が今一番気になっている事や、気になる症状
☆家族(自身の両親)の病歴

覚えていれば時期や年齢も記載

☆問診で伝えたい事
☆医師に訊いてみたい事

気になる事があれば

その後は、「その後の経過」として
毎日短文でもいいので、状態を書いておきましょう。
毎日ノートを開くのが面倒なら、
「Twitter」(別アカウントで)、「ゆるれこ」、「ルナルナ体温ノート」でしたら、
文字数制限あったり、項目をチェックするだけなので、
スマホでちょっとした時間に健康チェックできますね。
それを時間があるときに転記をします。
週1,2回の習慣にしておくと、書き溜めた時に苦労せず済みます。

ノートは、自分にとって「楽しく書ける」ようなものをお勧めします。
自分を労わるためのノートですから、愛着を持って使いたいですよね。
例えば、Paul&Joeや、好きなキャラクターとか。
因みに私は、蜷川実花さんのノートを使用しています。
個展があった時に買いだめしておいてました。

そして、もう一つ。

基礎体温ノート


そして、それを測るための
☆婦人体温計

ドラッグストアや、家電量販店で購入できます。
最近の婦人体温計は計測時間が1分もしないので、
計測する朝は忙しいので、
計測時間も選ぶポイントにしてみるのもいいでしょう。
そして、スマホにデータを移せるタイプもありますので、
その都度スマホに入力せず便利です。
その場合は、対応アプリを必要としますので、
説明書を確認の上、ダウンロードすることをお勧めします。
とはいえ、婦人体温計もたくさん種類がありますが、
基礎体温を管理できるスマホアプリもたくさんありますので、
対応している体温計はどういうのかもチェックしておいた方がいいですね。
基礎体温を管理できるスマホアプリは、グラフも印刷できるものもあります。
そうすると、グラフに書き込む必要が無くて手軽です。
が、コンビニのコピー機でのプリントのみもあります。
その際は別途料金が発生しますので、その点を考慮してください。

プリント代にお金を掛けたくない~ってかたは、
やはり「基礎体温ノート」です。
ドラッグストア、文具店、ハンズやロフトのようなバラエティーショップで購入できます。
蛇腹タイプが多いかと思います。が、デザインに難あり。
そこで、見つけちゃいましたよ、こういうものを。


と書いておきながら、
なんだかんだ言ってスマホアプリに頼っている自分がいます。
健康管理アプリも、基礎体温管理アプリも多数ありますので、
ご自身のライフスタイルや性格に応じて、選んでみてはいかがでしょうか
使ってみて放置したら、他のアプリにのりかえてと、
トライ&エラーも必要かと思います。

お次は「お持ちの方は」レベルになりますが、

お薬手帖


調剤薬局で無料で手に入ります。

健康診断の結果の紙


最近のもの

血液検査の結果の紙


最近のもの含めて3回分くらい


ご自身のお身体ですから、
ご自身が長くパートナーとして付き合えるアイテムに出会って
自分を労わらないとですね。
自分のためにするのですから、そういう手間は惜しんではだめ!
出費も「投資」と思わないとですね。

長文になってしまったのでこのへんで🙋

🔔トップの素敵な女性のイラストは
dodo_mmmさんから拝借させて頂きました。
どうもありがとうございました。

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