自己紹介
わたしを紹介させてください。
管理栄養士経由の歯科医師です。
歯科業界に携わり、すでに、20年がすぎました。
経由?
管理栄養士と歯科医師、なんのつながりがあるの?と、感じる人もいるでしょう。
食べ物をガソリン、身体を車のボディに例えると、食べ物を身体に取り込むためにはエンジンが必要です。そのエンジンの役割を果たすのが歯科医師です。
ガソリンがなければ車は走りません。ガソリンがあってもそれを取り込むエンジンがポンコツだと車は走りません。そもそも車のボディがボロボロだと車は走りません。
食べ物、お口、身体はどれも欠けるわけにいかないのです。
管理栄養士は食事からの栄養を通して、その人に最適なガソリンとなる献立を考えます。
体調を気にかけて、
栄養を気にかけて、
好みを気にかけて、
食べやすさ(柔らかめとか、ペースト状にするとか)を気にかけます。
だから全部、食べてこそ、献立の力を発揮します。
しかし、残念なことに、食べてもらうことが難しいことがあります。
歯の調子が悪くて食べられない、飲み込みがうまくできない、など、
お口の中のトラブルが、口から食べることを拒みます。
栄養の大事さを知っているからこそお口に関わりたい、これが、管理栄養士経由の歯科医師になった経緯です。
お口から食べたものが消化され代謝されて身体になります。食べるとは身体を維持していくことです。歯も、唾液も、歯茎も、お口の中の粘膜も全て身体の一部です。食べたものに影響を受けるのです。
お口の中(歯も唾液も歯茎も粘膜も)のお話、
身体のお話、
栄養のお話、
どれもリンクしています。しかも複雑に。
なので、私たちではできないところもありますが、できるところもたくさんあります。
そんなお話を、なるべくわかりやすく話してみようと思います。
楽しんでもらえたらいいなぁ。
最初は何の話がいいかな…。みんなが気にしていることってなんだろう…。
口臭の話なんかどうですか?
お楽しみにね。
本を出版しています。
〝こころとからだをこわさない 幸せダイエット(幻冬舎)〟
タイトルに入っているダイエットは、痩せるという意味ではありません。ダイエットの本来の意味である、日常的な食事、という意味で使っています。これを読んでいただくと、お口のことも身体のことも、ざっくりわかっていただけると思います。元気になりたい、キレイになりたい、元気をチャージしたい人に読んでいただけると幸いです。
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