Rubin|山雅blog
2023年の山雅のレビュー等のまとめ
山雅の選手と特徴が似ている選手を、プレミアリーグからピックアップしています。 プレミアの選手と比較した時の、山雅の選手の改善点についても触れています。
2022年J3松本山雅FCのマッチレビュー集です。山雅が改善できそうなポイントを考えながら分析しています。
カタールW杯の試合のレビューになります。
2023.12.2 J3 第38節 松本山雅FC × 奈良クラブ ~スタメン~ ~初めに~得点王とか、ベストイレブンとか、良いニュースを目にするが、少なくとも自分はこれでは満足できない。 昇格に値するようなサッカーができていれば、小松は25点近く取れたはずだし、菊井はMVPを取れたはずだと、自分は本気で思っている。 だから悔しい。 今季の山雅の問題が見て取れるシーンを、ひたすらに振り返っていく。 ~プレス~山雅のプレスは非常に甘い。 -誘導ができない- 14
不十分な戦術で戦わなければならず苦しむ選手たちを見てきて、自分もずっと苦しかった。 戦術が甘いから勝てない。 しかし、監督は自分の戦術に自信を持っている。 だから戦術が変わらない。 監督が自信を持っているから、選手たちも信じて戦うしかない。 でも戦術が変わらないから勝てない。 しかも、勝てない時に選手たちの責任であるかのような発言を繰り返す。 選手たちが仕組み通りに動かなかったから勝てなかったということなのか。 仕組み通りに動いていれば勝てたのだろうか。 そうではない
イングランド・プレミアリーグが好きで全試合観ている戦術オタクによる、松本山雅のレビュー。 2023.9.3 J3 第25節 FC大阪 × 松本山雅FC 監督・選手のコメント↓ ~スタメン~ ~はじめに~序盤戦(14節まで)はぼちぼち勝ち点を稼げていたのに、なぜ最近は全く勝てなくなってしまったのか。 サッカーにおいて、主な得点パターンはカウンター(速攻)、ビルドアップ(遅攻)、セットプレーの3種類存在する。 そのうち、山雅においては、 序盤戦:カウンター、セット
イングランド・プレミアリーグが好きで全試合観ている戦術オタクによる、松本山雅のレビュー。 2023.8.26 J3 第24節 松本山雅FC × FC今治 監督・選手のコメント↓ ~スタメン~ ~はじめに~分析はしたのですが十分な時間がないため、今回はレビューというよりほぼ感想になっています。 ~失点シーン~マルクス・ヴィニシウスは確かにオフサイドだったかもしれない。 ただ、オフサイドを確信してしまい、選手たちの足が止まってしまっていた。 特に安永。 最終的に
イングランド・プレミアリーグが好きで全試合観ている戦術オタクによる、松本山雅のレビュー。 2023.8.19 J3 第23節 鹿児島ユナイテッドFC × 松本山雅FC 監督・選手のコメント↓ ~スタメン~ ~はじめに~鹿児島のプレスが甘い 守備の意識が足りない 攻撃の再現性はあるのか ということについて、見ていきたい。 ~鹿児島のプレス~鹿児島が積極的にプレスをかけようとするものの、あまりハマっていなかった。 鹿児島のプレスは主に2パターンあったと思う。
イングランド・プレミアリーグが好きで全試合観ている戦術オタクによる、松本山雅のレビュー。 2023.8.12 J3 第22節 松本山雅FC × カターレ富山 監督・選手のコメント↓ ~スタメン~~はじめに~最近の成長 試合展開・失点した理由 点が取れない理由 について、見ていきたい。 ~成長~-相手ゴールキック時の立ち位置- 相手のゴールキックの時、これまではSHが非常に高い位置に立っていた。 そのため、SHとSBの間に大きなスペースが空いており、セカンドボ
イングランド・プレミアリーグが好きで全試合観ている戦術オタクによる、松本山雅のレビュー。 2023.8.5 J3 第21節 ガイナーレ鳥取 × 松本山雅FC 監督・選手のコメント↓ ~スタメン~~はじめに~プレスが全くと言っていいほど機能していなかった。 原因は、FWのプレスのかけ方にある。 -①パスコースを切れない- 原因の一つ目は、FWがパスコースを切らずにプレスをかけてしまう、ということ。 相手CBにプレスをかけるとき、相手のボランチへのパスコースを切れ
イングランド・プレミアリーグが好きで全試合観ている戦術オタクによる、松本山雅のレビュー。 2023.7.29 J3 第20節 愛媛FC × 松本山雅FC 監督・選手のコメント↓ ~スタメン~ ~はじめに~山雅は得点後の最後の数分間を5-4-1で守ることで逃げ切ろうとしたが、結果的には同点弾を許してしまった。 書きたいことは色々あるのだが、全て書いていたらキリがないので、今回は なぜ失点したのか という点に絞って書いていきたい。 -失点シーン振り返り- 左サ
イングランド・プレミアリーグが好きで全試合観ている戦術オタクによる、松本山雅のレビュー。 2023.7.22 J3 第19節 松本山雅FC × ヴァンラーレ八戸FC 監督・選手のコメント↓ ~スタメン~ ~はじめに~3-0で大勝し、ビルドアップにおいても縦パスを何度も通したりと、山雅が強くなった「ように見えた」試合だった。 -ビルドアップがうまくいった理由- なぜ縦パスを繰り返し刺すことができたか(特に前半)と言えば、それは相手のプレスがハマっていなかったからで
イングランド・プレミアリーグが好きで全試合観ている戦術オタクによる、松本山雅のレビュー。 2023.7.16 J3 第18節 松本山雅FC × 福島ユナイテッドFC 監督・選手のコメント↓ ~スタメン~ ~はじめに~両チームの調子の悪さを象徴するような試合だった。 山雅と福島は、守備面において共通する大きな欠点を抱えていた。 ~共通する欠点~その欠点とは、守備ブロックの内側を相手に曝け出し過ぎる、ということ。 -山雅の守備- 山雅の守備ブロックは4-4-2で
イングランド・プレミアリーグが好きで全試合観ている戦術オタクによる、松本山雅のレビュー。 2023.7.8 J3 第17節 FC琉球 × 松本山雅FC 監督・選手のコメント↓ ~スタメン~ ~はじめに~山雅は開始早々、綺麗に崩して先制することができた。 しかし、この得点は、相手のミスによるところが非常に大きい。 まず一つは、DFラインにギャップが生まれてしまっていたということ。 右SB高安が少し前に出過ぎていたことにより、その背後にスペースができていた。 そ
イングランド・プレミアリーグが好きで全試合観ている戦術オタクによる、松本山雅のレビュー。 2023.7.1 J3 第16節 松本山雅FC × 愛媛FC 監督・選手のコメント↓ ~スタメン~ ~はじめに~まずレッドカードに関して、もちろん村越は悪いのだが、そもそもチーム内にも問題があるのではないか。 自分がいつも引っ掛かっているのは、主力として起用され続けているパウリーニョや菊井の振る舞いである。 この二人は審判や相手選手に食って掛かることが多すぎる。 文句を言う
イングランド・プレミアリーグが好きで全試合観ている戦術オタクによる、松本山雅のレビュー。 2023.6.24 J3 第15節 いわてグルージャ盛岡 × 松本山雅FC 監督・選手のコメント↓ ~スタメン~ ~はじめに~前回のレビューで、シンプルにサイドからクロスを上げ続ける今のサッカーでは、相手のレベルが高ければ勝てなくなるし、小松も活躍できなくなるだろう、という話をした。 そして、いわて戦はまさにその通りの試合になってしまっていた。 いわては個々の選手のレベルが高
イングランド・プレミアリーグが好きで全試合観ている戦術オタクによる、松本山雅のレビュー。 2023.6.17 J3 第14節 松本山雅FC × カマタマーレ讃岐 監督・選手のコメント↓ ~スタメン~ ~はじめに~ここ数試合、山雅は攻撃時、シンプルにロングボールを多用していた。 以前はボールを保持して繋いで攻めようとしていたものの、ほとんど相手の守備を崩すことができていなかった。 そして勝ち点を多く落としてしまっていた。 だから、ビルドアップに関しては、できないと諦め
イングランド・プレミアリーグが好きで全試合観ていて、普段は松本山雅のレビューを書いている戦術オタクによる、FC今治のレビュー。 2023.6.11 J3 第13節 FC今治 × 松本山雅FC 監督のコメント↓ ~スタメン~ ~はじめに~複数得点が、13節まででわずか4試合。 思うように得点が取れていない、というのが今治の課題なのだろう。 この試合でも、惜しいシュートはあったものの、綺麗に崩したと思うシーンは多くなかった。 松本山雅の14番パウリーニョは、迂闊に相
イングランド・プレミアリーグが好きで全試合観ている戦術オタクによる、松本山雅のレビュー。 2023.6.11 J3 第13節 FC今治 × 松本山雅FC 監督・選手のコメント↓ ~スタメン~ ~はじめに~攻撃について、まず、問題点を過去のレビューから振り返り、それをこの試合の良かったシーンと比較していきたい。 ~過去を振り返る~2節のレビューの内容を振り返る。 (以下、レビューより引用) 流れの中で相手の守備を崩していきたいのであれば、変化が必要になる。 今の