食後のデザート生活が楽しい

フランスの食生活を紹介するYouTube番組を見ました。

フランスの多くの家庭では、夕食後に必ずデザートを頂くそうです。
確かにフレンチのフルコースには、食後に甘いデザートが出てきますね。

デザート、大好きです。特に甘いスイーツ。
個人的には、コース料理のメインは、肉や魚ではなく、デザートです。前菜の時点から、「デザートにはどんなスイーツが出てくるかしら？」とわくわくしています。
なので、最後のデザートがフルーツ盛り合わせだったりすると、本当にがっかり。わくわくの風船が急にしゅーんとしぼみます。私はフルーツにアレルギーが多いので、食べられない場合が多いからです。

YouTubeでは、手の込んでスイーツは出てきませんが、毎日一日の終わりにデザートが登場します。

日本の家庭料理は、主食がご飯、料理の中も砂糖や酒、みりんといった糖質が含まれていて、食後にスイーツを食べる必要はないのかもしれませんが、食後の締め、一日の締めくくりとして、スイーツを食べる習慣、結構いいかもしれないなと思いました。

そういうわけで、ここしばらく、食後にスイーツを食べることにしています。
ただ一つ、縛りを設けました。
必ず自分で作ったデザートを食べること。
市販のチョコやスナック菓子は手軽に食べられて、おいしいんですが、それではあまりにジャンクで安直すぎます。
手作りこそが素晴らしいというつもりは毛頭ありません。フルタイムで働いていて、デリバリーのピザや、テイクアウトのハンバーガーやお惣菜に日々助けられていますし、仕事でくたくたに疲れた日の夜中のアイスクリームに何度救われたかわかりません。
でも、せっかく夫と二人で夕食を囲むなら、ここはひとつフランスのママンが作る夕食をイメージして、簡単でおいしい手作りのスイーツを作ってみようじゃないかという精神です。

ここ何日かの食後のデザートはこちら。

春なのでイチゴムース

ちょっと固めの焼きプリン

干しいも

フルグラでクッキー

余り物のヨーグルトとカッテージチーズでチーズケーキ

頂き物のにんじんでキャロットケーキ

食後のデザート、なかなかいいんです。
その日に手に入ったもので作っています。ないときはお休み、数日同じものを食べる日もありますが･･････
今までも、食後につい冷蔵庫をあさって、チョコやあめ、スナック菓子をだらだらと食べてしまっていましたが、それがなくなりました。
デザートを食べ終えると、なんだかちょっとホッとして、脳のスイッチがリラックスモードに切り替わって、寝るまでのんびり過ごせます。
そのせいでしょうか、体重計の数字がじわっと上がっています。あら、どうしよう。