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【GCACW】AGAの攻撃作戦を立ててみる

来週の日曜日にALL GREEN ALIKEの対戦の予定があるので、北軍の攻撃作戦を立ててみようと思います。

まずは勝利条件を前回の記事で紹介したマトリクスを使用して整理し、戦略目標を設定してみます。

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青印の勝利条件はこのなかのひとつの勝利得点を獲得できることを意味しています。北軍の勝利には11点以上が必要なので、難易度低めで効果も高いエリアにある、「マナサスジャンクションの破壊」と、「Prince William郡に10兵力を配置する」を満たすと勝利できることになります。マナサスジャンクションはPrince William郡にあるため、マナサスジャンクションに向けて進軍すると自動的にもう一つの目標も満たすことができ、これが戦略的な目標になりそうです。

次はスケジュールの組み立てです。ゲームの長さは13ターンなので、北軍の各ユニットは13×3+1で最大40回活性化できます。ですが、これはあくまで理論上の最大値であって、実際には戦闘による疲労や、延長行軍の失敗など、あとそもそも登場するときに疲労度溜めて出てくるので、7割の28回の活性化くらいが使えるリソースになるのではないでしょうか。このあたりの現実的な見積もりの計算方法はまだまだ考察が必要です。

北軍の登場ヘクスからマナサスジャンクションまでの距離は約18ヘクスなので、敵がまったくいなければ北軍はリーダーによって5回活性化すると90%でマナサスジャンクションに到達できます。つまり、南軍の抵抗が排除できていれば、2ターンあれば確実にマナサスジャンクションに到達できることになります。

正攻法はやはり、南軍の拠点をひとつずつ潰していってマナサスジャンクションまでの道を切り開いて、勝利することではないでしょうか。北軍登場ヘクスからマナサスジャンクションまでの道中には、初期配置の時点で南軍の拠点が5つありますので、これを28回の活性化で排除していくことが目標になります。ひとつの拠点に投入できる活性化リソースはだいたい4回分です。2ターンで1拠点ずつ攻略していけば目標が達成できそうです。

面白そうなのは南の森林地帯から直接マナサスジャンクション目指すのも良いかなと思います。そこから、逆順でFairfax Court Houseを攻撃する感じで。でもかけっこ競争だと南軍のほうが有利だからなあ…。

各拠点への戦術的な決断はいつも通り、+3修正が立つなら突撃や包囲、立たないなら迂回でいこうと思います。突撃か包囲かの選択はどちらのほうが成功の確率が高いかを比較して決定します。

ここまで考えておけば、当日のアレンジ的な決断が間違いになることはないんじゃあなかろうかと思っているんですが、何が起こるかは分からない。それが良いところですね。いつだってドラマチック。

まだ北軍担当って決まったわけじゃないですが、対戦前にこういう機械的なゲームプレイの決め事を作ることって本当に楽しいですね。

皆さんに栄光の日々がありますように。

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