【GCACW】北方三国志とHood Strikes North
私は北方謙三の三国志が大好きです。10回は読んだと思う。一番好きなキャラクターは荀彧。北方三国志の好きなシーンのひとつに、赤壁の戦いに敗れ退却する曹操を張飛が追撃するシーンがあります。馬を適宜休ませながらギリギリの攻防を繰り広げる両者の緊迫した戦いは何度読んでも手に汗握ります。
さて、先日ついに発売されたMMPのHood Strikes Northは皆さんもう手に入れたでしょうか。私は早速、今週の日曜日に対戦予定を組んでいただけたので、ルール読みの最中です。
ザッと読んだだけですが、両軍のナッシュビルへの競争はなんとなく北方三国志の赤壁後のシーンと同じ経験ができるんじゃないかと感じています。
南軍はナッシュビルに到達すれば自動的に勝利になりますので、急げ急げで強行軍したくなりますが、両軍ともに割り当てられてる兵力が全体的にそんなに多くないので、落伍者をたくさん出すブラック軍隊をやっていると、最終決戦で兵力不足に悩むかもしれません。
北軍には10ターン目以降に馬が疲労困憊してしまうルールがあり、騎兵が下馬して歩兵として戦うことを強制される可能性があります。マップ外に退出して休憩すると騎兵として復活できますが、どのタイミングで休憩させるか悩みどころです。
相手よりも先に最終目標にたどり着かないといけないのに、急ぐと兵力が減ってしまう…。GCACWの基本ルールに備わっているこのジレンマを、強く意識させられるゲームになっているのではないかと期待しています。
基本的にはD止め歩行法で行こうと思っていますが、どっかでギアチェンジして相手を出し抜きたいです。ただ、普通に競争すると絶対南軍が有利なので、北軍担当だったらかなり難しい遅滞をしないといけないのでしょう…。フォレストいるのにそんなことできるんかな?むむむ。何がむむむだ。これは横山三国志。
皆さんに栄光の日々がありますように。
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