6/22TSS
6/22に名古屋のTSSに参加したのでその記録です。
『チル川の死闘: 第48装甲軍団』
私がドイツ、Iさんがソ連でプレイしました。Iさんは初プレイです。
第1戦
中央のBCと東端のEの前線をがら空きにする極端な配置を試させてもらいました。ソ連のオープニングムーブでの損害を抑えるのが目的です。
実際のプレイでもソ連軍は手薄な中央に突撃してきました(①)が、薄くなった橋頭堡とベレゾヴァヤ川に攻撃を仕掛け(②)、増援登場ヘクスが踏まれそうだということで2ターン目で終了しました。
第2戦
陣営そのままで第2戦です。
ソ連軍は先ほどの反省を活かして、前進を控えて後退し、チル川の北で防備を固めました(①)。第9ターンの増援で突撃する作戦です。
ドイツ軍は攻撃するか、お付き合いで9ターン目までパスするかの選択を迫られます。主導権をくれるなら…ということで連絡線確保とノヴォマキシモフスキーの占領を狙って東部で攻勢をかけます(②)。
ソ連軍戦車部隊(③)と11Pzが湿地帯でのガチンコの消耗戦を行い、11Pzが消耗しすぎたのでドイツ軍は6ターン目に投了しました。
感想戦
ドイツ軍が極端配置をしたらソ連が防備に回るというのは自然な考えだと思います。オープニングで点数を稼げそうにないなら、待って最後の4ターンに賭けたほうがそりゃいいですよね。
ドイツ軍にはパスするか攻撃するかの選択がありますが、攻撃するのであれば東部の配置には手直しが必要だろうという話になりました。
色々試してみて、Eエリアは前線を放棄せず、粘ったほうが良いのでは?という結論にいったん落ち着きました。11Pzの歩兵部隊もこちらへ送ります。
戦車は西部に送って、AB部隊と合流してベレゾヴァヤ川を越えて増援登場ヘクスを狙います。増援ヘクスを踏まれるか連絡線+ノヴォデルベノフスキーを取られるかの選択を迫る……迫れるといいなって感じです。
『1898年の大厄災: 米西戦争』
Hさんと表裏対戦しました。
1回戦はスペイン軍で最終ターンにトロチャを引いて勝ち。
2回戦は反乱軍担当。1ターン目のイベントでトロチャと海戦が使用され、派手めな展開。トロチャを待ち伏せで攻撃し続けて4Tに奪取。5Tの最終アクションで、ハバナでの米軍1個vsスペイン軍1個のタイマン勝負を制して勝利しました。
トロチャに待ち伏せ攻撃を掛け続けてスペイン軍を削るのが良いのか(ヴェルダンみたいだ)、トロチャ以外の地域を攻略してスペイン軍を削るのが良いのかどっちなんでしょうね。前者だと最終ターンにトロチャ以外の2点エリアを攻略、後者だと最後にトロチャを攻略という感じになりそう。