2021年思い出の3曲(絶対他人とかぶらない)
Noteのギャラリーで「世界の美術館」の名画が著作権OKでタイトルに使えるとあったので、ぱらぱら見ていた。
正直、絵はよくわからないのだが、なんとなく、今年振り返って、自分の心象風景にあったやつがあったら掲げてみようかと。
まあ、家の中に閉じ込められたことがおおかったから、風景画でもないし、人物像でもないし、なんか家の中のものかなあと、見ていた。それで選んだのがこれ。狂気の人ゴッホさんだった。
ゴッホさんが狂う前なのか後なのかよくわからないが、タイトルは、Corridor in the Asylum、亡命の廊下。NYのメトロポリタン美術館所蔵とある。
亡命して、移民局でたらいまわしにあって辛い目にあってる、という暗い感じではないな。なんだろう。色彩が明るくてポップな感じだけど、そんなにうきうきしてないが、廊下にみえる部屋のドアひとつひとつの向こうに、なにか面白そうなことが待っているような感じ。
今年2021年は、強いて言えばそんな感じだったのかなあ。
そんなに暗くもなく、かといって、目の前に明るい場面が広がっているわけでもないが、廊下があってそれぞれのドアをあけていけば、その向こうになにか思い出に残る出会いが待っていた。そんな一年。
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と、これだけでこのPostを終えると手抜きかなと思い、曲のリンクを3つ。今年の自分の思い出を振り返って。ヒット曲で聴いたとかじゃなくて(3曲目は今いろいろ流れている)かなりマイナーな私的な想い出の曲。150%自信があるのはこの3曲の組み合わせを2021年の想い出の曲として選ぶのは僕以外にこの世の中にはいないはずであること。
1.2021年前半: Wee Small Hours of the Morning by Frank Sinatra
2. 2021年後半: Locura mia by Filin Trio
https://www.youtube.com/watch?v=sDPqyXQGPnk
3. 2021年年末: アルデバラン by AI
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これらの曲が、ありがたくも僕の過去のPostを読んでいただいた一握りのNote Creatorsのかたの記憶に蘇ってきたら、嬉しい。
生まれて初めて書いた小説、「スモール・アワーズ・オブ・モーニング」(シンガポールのブルースバンド結成物語)と「巡礼の迷路」(メキシコの純愛?もの)は、あまり意識せず5000字x15回くらいで書いていたら(せいぜい5000字くらいが書く側・読む側両方一回の集中力の限界か)、書いてみたら400字詰め原稿用紙で150-200枚と、文学賞とか募集している短・中編小説のサイズにくらいにおさまることがわかり、NoteのPostから削除した上で加筆推敲して、期日が近いのに送付してみた。
まあ、魂を揺らがす純文学でもないし、駄洒落が多出するので、ふざけた文章だと読む人の怒りを買いそうだが、落選確定したらまたPostにもどす予定。自分としては書いたことが、2021年のいい記念となった。今思うと、プロットをいろいろ考えて、連載で書いているときが楽しかった。
3曲めは、東京出張で観てはまった、朝ドラの主題歌。主役が深津絵里にバトンタッチされて、ますます引き込まれそうな。■
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