健滝居フライドチキン
それほど遠い昔ではない近過去のお話。弁当というSlow FoodのSF小説 主人公は仙台空港にほど近い名取市に住む加藤夫妻 加藤和男は1960年生まれ、佑子は20歳下の年の離れた夫婦。夫は地元の中小企業の経理部勤務 夫は無口な人だが音楽や映画が好きだった。佑子は絵を描くのが好きだったが、親の意向で調理の専門学校に進学。卒業後、地元の定食食堂で働いたが、22歳の時に和男とお見合い結婚する なにも波乱万丈のない静かで幸せな人生の年月がゆっくりと流れていくはずだった 突然、蛯名ひとみという女性が和男の会社に入社してくるまでは。そして、あの大災害が和男たちの住む町を襲うまでは。 2015年には再び生活に落ち着きがもどってきた。夫の社員食堂の縮小に伴い、佑子が夫の弁当を作ることになる。数年後、スーパーでの買い物中、弁当の食材の駄洒落で海苔文字メッセージを弁当の白飯に描いていくことを思いつく
プロット 2050年代、3つの新興独立国を舞台に、新たに開発されたアセクシュアリティ(無性愛)の治療薬である脳内ホルモン活性剤の臨床実験が、それに関わる登場人物たちの運命を翻弄していく。 ホルモン活性剤の作用で他人に恋焦がれるという恋愛感情を無性愛者に誘発させる治療法は、多様な性の在り方を許容すべきと強い反対の声があがっていた。 2040年代に地域統合をベースとした緩やかな独立を許容する新たな国際秩序の枠組の中で欧州で10を超える地域が国家独立を達成する。 独立の熱狂が渦巻く中で、自らのアイデンティティをひとつひとつ掘り起こすかのような、新しい若い国家づくりが取り組まれていた。 元スペインのカタルーニャ共和国と元UKのカムリ(ウェールズ)共和国の登場人物二人が、同じく元スペインのエウスカディ(バスク)共和国の首都ドノスティアで出会うことからこのドラマが展開していく。
Jazzがらみ。音楽がらみ。
Amy Winehouseという英国のシンガーについては、彼女が2011年に自殺してかなりたって、最近になって知った。恥ずかしながら、それまで彼女のことは知らなかった。 1年くらい前、ブルースバンドのリハで、管楽器おやすみの曲で、シンガーとリズム・セクションが彼女の "Back to Black"を練習していたのが良かったので聞くと、もう死んでしまったAmy Winehouseという歌手の唄だという。さびのメロディがせつない。 それでいくつかYouTubeで彼女の唄を聞
チョコのサラミ 驚きたどたどしい伊語で聞くと見かけがサラミのクッキーと キノコアレルギーのイタリア人、日本に行って知らずに椎茸食べたらなんとも無い。グルテンだめ客を案内したらイタリアン全然大丈夫と。それでラクトーズダメな僕もジェラート、大丈夫だった。病は気から、美味いもんは例外
外国語 強烈な体験とともに覚えた単語ってあってその場所の訛りも残る 初めて訪問したスペイン語圏、軍政末期のアルゼンチン 肉グリル屋 parrillada は今でもパリジャダじゃなくて、パリシャ~ダと訛ってしまう 来週金曜イタリアはゼネストと sciopero、塩っペロ、と覚えた
異文化体験 勘定の時に右手に持ったペンで描く仕草するが それはアメリカ人だな、まあ今どきイタリアでも通じるけど、イタリア人は人差し指を立てて片手を挙げる ジェスチャー王国イタリアにしてはシンプルだね、日本だと片手を挙げて合図かな それダメ、ムッソリーニの敬礼😅
インスタに出てきたイギリスの路上即興ダジャレ芸人 https://www.instagram.com/reel/DBRT4XNMgbD/?igsh=MXE0cWdjbzkwYzlmaQ== 弟子入りしようかな お題ください チキン ケバブやでチキンケバブ頼んだけどパン入れ忘れやがった サッチアピッタ(ピティ残念とピッタパンの駄洒落)
眼鏡屋マキャベリ 一度足を踏み入れると主人のシニョーレマキャベリに権謀術数を駆使されて高い眼鏡を買わされそうな あるいはここで買ったマキャベリ眼鏡をかければ自分の競争相手の弱味がありありと見えてくるとか
ボローニャ旧市街を一人歩いていたら、物乞いのおっちゃんが多言語で通行人に声かけ?してたので通り過ぎようとしたら、にーはおではなく「じゃぽーね、sugoi」と シンガポールでも中華系と間違えられるのに何故? イタリアは移民は中国人・観光は韓国人多いはず 謎、だが気持ちよかった
2年半前のコロナ封鎖時の夢: 「はやく、旅を再開して、イタリアの街並みをこの曲を脳裏に流しながら、ゆっくりと散歩してみたいものです」 https://note.com/rubato_sing/n/n8c13224bb298
RIP ジャズドラマー、ロイ・ヘインズ、99歳 チャーリーパーカーバンドでの演奏 https://youtu.be/K7G4yXWrmO4?si=iUhFMjFXeYWS0fmi もうご存命の大御所はソニーロリンズくらいになってきた マイルスデイビスのフランス公演録音で司会がロイ・エインズと言ってたのをなぜか覚えている
インスタで流れてきた、アジア人男性へのステレオタイプを、上品に軽快なメロディでさらりとご飯に例えて弾き語った秀作 https://www.instagram.com/reel/DBbxNp9RF2C/?igsh=MWxlbHUxMDFudjlqMQ== 爽やか(かな?)
ひまわり娘(3) な、なんと伊藤咲子ひまわり娘(1974)の音源がインスタリールのライブラリにあったので、くどいんですが、ダブリンのパブでひまわりの花のように見事に咲き誇っていた生ビールタップの写真でリール作成 https://www.instagram.com/reel/DCYOaRfP8Qe/?igsh=c3NseXhqbGk4NnJo
疲れで白濁する意識に、きれいに泡が白濁するバイスビア、白ビールを流し込む。 ビールはやはり白濁、牛丼は汁だく、中華なら北京ダク かなり疲れている水曜😅 駄洒落にキレがない お仕事展示会あと2日 気温8度霧の北独の某都市 葛根湯で風邪ひっかんとこう
ひまわり娘(2) ダブリン某所パブ ふらりと入ったパブ、カウンターに座って目の前にずらっと並ぶタップを数え始めたらバーテンがサラッと言う 全部で43 ワインとかノンアルもあるけどね 43!重いケグ替え大変だねと聞くと 全部地下のケグにつながってると 未来を見てしまった
ダブリン・パブ・ホッピング、はしご呑み。 一軒目を出ると、リフィー川にかかる橋を歩いて渡って北側に出たところにあるトラム乗り場にまず歩いていく。 ガイドのジョンが言う。「これから、ちょっと数駅トラムに乗ったところにあるパブに行く。あ、来た来た、これに乗るよ」 なかなか新しい感じの路面電車が来た。 「これは古い街にしては近代的だね」と聞く。 「これは20年くらい前からかな。前は古いのが走ってた」 シンイチはふと、ちょっとだけ読んだジェイムス・ジョイスの「ダブリン市民
ひまわり娘 ずらっと並んだ丸いドラフトビールのタップが、満開のひまわりの花のようにこちらを向いている 脳内に、誰のために咲いたのそれはあなたのためよ、という昭和の歌謡曲が流れてくる もしもあなたが顔を見せなくなればきっと枯れてしまうのでしょうそんなひまわりの花
夏にお邪魔したオレゴンの初老の品の良いおばさんが言う 彼は人格的に酷い人、でも、中絶とか中国ロシアの横暴に何かしてくれそう TVのブレイキングバッドやオザークも、地方都市のごく普通の善良な市民が犯罪に対して家族を守るため自らワルになっていく話 良いエンタメは世相を写し、深い