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容量が小さいのでなく、溜め込みすぎ

「他の人が普通にこなせていることなのに、自分はダメで、容量が小さいんです、、、。」

たまに、こんなことを言う方がおられます。些細なストレスで耐えられなくなるので、許容量が少ないと感じるようです。しかし、詳細を聞くと、全く逆の印象を持つことがほとんどです。むしろ、他の人よりもずっと抱えて耐えている。耐えすぎている。そして、ダムが決壊したように調子を崩すといった印象です。

多くの方は、ストレスがたまると誰かに愚痴を言ったり、そもそもストレスが降りかかってこないようにしています。

容量が小さいと嘆く方は、これらの対処をとらず、ストレスをそのまま受け取り、我慢して耐えていることがしばしばです。それだけ耐えられることを考えると、むしろ容量が大きいのかもしれません。

溜め続ければどんなダムも決壊

どんなに容量が大きい人も、溜め続けるといつかは決壊します。その部分だけを見て、容量が小さいと受け取っているのかもしれません。

そんな方は、自分の容量にガッカリする前に、「溜め込みすぎ」という視点でもう一度自分のことを振り返ってみてください。そして、ちょっと放水する工夫、水が入ってこない工夫を増やしてみるのがオススメです。

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