Fullmoon Weekend
この週末、土曜は整体学ぼう会を開催しました。
長堀橋という初めての開催場所、そして初参加者もいて、少しドキドキ。でもいつも通りに進めていくと楽しさの方が大きくなってそんなものは吹っ飛んでいきました。
活元運動を始めるとどうも動きが激しくなり、飛んでしまいたくなりました。内に籠ったエネルギーの発散が止まらない感じです。「色々とためてるんやな、、」と、自分でも笑けてきました。
その後、初参加のCさんとペアを組み、冷えの調整点(足の3.4指間)を愉氣し合いました。徐々に冷えていたからだが内側からポカポカに。
Cさんは見よう見まねでやっているようでしたが十分に氣は通っており、氣を送るのに技術や知識は要らないなぁと身をもって感じました。
冷えを取った後で風邪の対処法と骨盤の観察とその調整の整体を皆で行いました。
終わった後はさらにスッキリ、ポカポカ!心身共にゆるみました。風邪気味だったので有難かったです。
2回目参加のHさんが、「1回目はわけわからんかったけど、2回目で何となく分かるところも出て来たー」と笑顔で仰ったことが嬉しかったです。
こうして好きな整体を少しでも人に伝えられて、それがどんな形であれ活用されれば、今後も続けていこうと思うチカラになります。
さて、次の日曜朝はみなみかたマイソールクラスでした。
冷たい空気の冬の朝でしたが、部屋は温度調整をしつつ練習開始とともにあたたかな空気になっていきました。
練習終わった後は茶話会。
すっかりハマってしまったヨガカードリーディングを各自で行ってから、グルジ本の読み語りをしました。
パタビジョイス氏が説いた有名?な言葉
「99%の練習、1%の理論」について話し合いました。
この短い言葉だけだとどうとらえるかはそれぞれ違うでしょう。
「練習」や「理論」をどの範囲でとらえるかで変わるだろうし、「全体」をどうとらえるかでも違うでしょう。グルジが伝えたかったのは「頭より身体をまず使え」という単純なものでしょう。ハタ・ヨーガとはそういうものです。実践の経験が重要、それを示す言葉だと私は思います。
意見を聞いていくと、皆さんのいろんな考え、想いが出てきます。それが互いの学びになりますね。共感もあれば考えもしない発想を聞くこともあります。概して私達は思い込み、枠をつくる傾向があるので、それをゆるやかに外す訓練として「傾聴」の実践は大切に感じます。
今年最後の満月でした。
月は金曜日頃から冷たい空気の中、
暗い夜空に明るく大きく輝きを放っていました。
そんな満ちた月とともに過ごせ、とても充実した週末になりました。