はじめの一歩

という漫画があるのは知っているが、まだ読んだことはない。

漫画といえば、子どもの頃からそれなりに頭が悪く、最初、読み方が分からなかった。窓の中に絵と文字が描いてあってどっちが始まりでどのように進んでいくのか検討がつかなかった。

7-8歳の自分は人に声もかけられないぐらいの恥ずかしがり屋で、その上プライドも高いせいか友達もほぼおらず10歳上の姉に読み方を聞いた事があったが、向こうも向こうで反抗期真っ只中、教えてもらうはずが、喧嘩になり、漫画どころの話じゃなかった。

実家には姉の漫画がたくさんあったので、読めないなりに色んな漫画を手に取って自然と読めるようになり愛読書はコロコロコミックとなった。

そんなアホな子どもだった僕が過去に体験した事や想った事を想ったように書き散らしていこうかなと思う。

特に面白く書こうとか、読者を増やそう!みたいな上昇志向は持ち合わせていないので、たまに行く喫茶店くらい、気にせずのんびりした気持ちで読んで貰えるとありがたい。

そして、何より始めたことは長く続かない気分屋でもあるので、突然書かなくなったり消失もあり得るが、その時はその時で埋葬して欲しい。

こんな人もいたなくらいで生きるのがちょうどいいのだから。




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