『息吹』(テッド・チャン)を読んだ (21/1)
テッド・チャン
(大森 望 訳)
『息吹』
早川書房、2019年。
読んだ日:2021年1月
SF短編集。全体的に倫理的・哲学的な、深い思想に基づいた物語が多い。
代表作『ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル』においては特にその傾向が顕著だと言える。
ロボットがドンパチするようなSFを読みたい人には向いていないだろう。
読み終えた後に熟考が必要なSF小説である。
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