求む!地方の人材紹介コンサルタント
こんにちは、RtoRの井川です。
弊社の事業コンセプトは「人材コンサルタントのキャリアをもっと魅力に、そして自由に生きていく」ですが、先月ご支援させていただいた方々はまさに働く時間や、場所を自由意思で決められる環境にお繋ぎすることができました。
今回はそのような事例をもとに、地方の人材紹介コンサルタントとしてのキャリアについて書いてみたいと思います。
「これまでの地方における人材紹介コンサルタントのキャリア」
これまで人材紹介を営むうえで、面談は対面で行うことが常識でしたし、オンラインで面談しようにもその環境がない方もいらっしゃいました。
また、クライアント企業も対面を好む傾向があり、「会って話す」というのが当たり前の業界でした。
しかし、コロナ禍以降は非対面での面談が常態化し、クライアント企業にも少し気を遣いながら訪問するといった、これまでの世界観が一変しました。
これまでは、転職希望者との面談や、企業とのアポイントも対面が中心だったため、東京を中心に転職市場が大きい首都圏に人材紹介コンサルタントも集中していました。
地方の人材紹介コンサルタントは、地方でも拠点展開しているリクルートやパーソルキャリア、JAC Recruitmentなど、大手人材紹介会社に所属するか、地方ローカルの人材紹介会社に所属するかなどの選択肢がメインだったと思います。
以前から地方でも開業し人材紹介ビジネスを行う方もいましたが、異動のコストや電話による対応などでどうしても不利性はあったと思います。
「コロナによって仕事のやり方が大きく変わる」
現在はどうでしょうか?
私の場合、ほとんどの面談はオンラインで行われ、面接もオンラインで完結し、企業訪問もオンラインが主流です。
私は比較的古いタイプの営業ですので、「会って話す」ほうが自分の実力を発揮できるタイプだと思っていますが、それでも面談と面談の間に発生するすき間時間や、企業訪問時の移動時間などを考えるとオンラインは圧倒的に効率的です。
結果的に企業や転職希望者の皆様をサポートする時間が増えて、良い結果につながっていると思います。
「地方における人材紹介コンサルタントの新たな働き方」
実際に、対面が主体の環境下ではサポートすることが難しかったような方々の支援が増えています。
先月も福岡や大阪在住の方々だけで4名の転職をサポートさせていただきました。
そのうち3名の方々は東京の人材紹介会社で、フルリモートワーク(ロケーションフリー)環境を選ばれました。
皆さん最初お会いした時は、
「地元で人材紹介をやるなら大手人材紹介会社しか求人がないのではないか?」
「地元で転職するには人材紹介を離れて探さないといけないのではないか?」
「フルリモートワークの人材紹介会社ってまともな会社があるんだろうか?」
などの情報がない中、手探りで転職活動をされていました。
しかし、実際にはフルリモートワークでも定期的に社員の集まりがあったり、社内の情報共有も積極的に行っていたり、東京水準のインセンティブ制度を設けていたりと東京の人材紹介会社と変わらない環境に納得されて転職をされています。
もちろん、地方で一人で働く大変さもあります。
同僚や上司が近くにいないので、仕事をするもしないも全て自分の判断です。自主自立した方で、継続性があり、スキルフルである必要があります。
しかし、もしそのような場所や時間的制約の少ない環境で自由に生きたい方、地方にいながら東京の転職マーケットで勝負したい方などは是非お声がけください。
現在、弊社では10社のロケーションフリーの人材紹介会社の求人紹介が可能です。
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