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人材紹介コンサルタントのレジュメの書き方

こんにちは、RtoRの井川です。
 
日々人材紹介コンサルタントの方々の転職支援をさせていただいておりますが、その中で時々レジュメの書き方についてご質問いただくことがあります。
 
ほとんどの方はご自身でレジュメを完成させ、修正等は必要ありませんが、場合によってはかなり修正をお願いすることもあります。
 
人材紹介コンサルタントとして転職する際のレジュメの書き方について一度書いてみたいと思います。

「一番大切なのは成果を書くこと」

まず初めに、人材紹介コンサルタントとして最も大切だと思う部分は、これまでの成果を数字で示すことだと思います。
 
人によってはそんなの当り前じゃないか、と思われると思いますが、意外とこの部分が抜けていたり、曖昧だったりする方がいます。
 
ときには、達成している年度は書いているものの、未達成の時は書いていない方や、本当に売上(数字)にこだわりがなく、売上を正確に覚えていない方、売上の記載よりも担当業務や工夫した点に終始している方など、様々なケースがあります。
 
採用する企業からすると、下記項目について的確にかけているレジュメの方が読みやすく好感が持たれると思います。
 
・担当クライアント(企業)や求職者の属性
・新規か既存か?その割合は?
・決定単価は?
・売上目標と実績
・どのようなポジションを決定したことがあるか?など

 
人材紹介を経験されてきた実績と成果がわかるように記載することが最低限必要かと思います。

「どのような専門知識や強みがあるのか?」

また、上記のような営業上の数字や担当領域以外にも、これまでの経験からどのような領域やレイヤー、決定方法、営業手法に強みを持っているのか?どのような経験をアピールしたいのか?によって、書き方も変わってくると思います。
 
・法人の新規開拓が得意で大手企業からベンチャー企業まで幅広く開拓した
・法人の深耕営業が得意で役員クラスとのネットワーキングが得意
・求職者との関係構築が得意、リファーラル獲得が得意
・●●業界、●●職種については社内で一番詳しい
・語学力を生かして外資系の開拓~求職者ネットワーキングが得意など
 
このように、人材紹介を経験してきたからこその独自スキルや専門知識について書いていただくと、より具体的なスキルについて把握することができます。
 
また、最近だとどのスカウトサイトを利用していたのか?転職してもスカウトサイトを利用する条件をクリアした方なのか?なども見ている企業もあります。大手スカウトサイトだと半年以内の決定実績の条件をクリアしないと転職先でスカウトサイトを利用できず、結果的に立ち上がりに時間がかかるケースもあるようです。

「意外と見ているメールアドレスや趣味・特技」

私の知り合いのエージェントの話ですが、メールアドレスや趣味特技、住んでいる家、学齢などからその人物像を推測するコンサルタントもいます。
 
かなり探偵チックですが、この辺りは人材紹介が長い方だと結構見ています。
 
採用には関係ないかもしれませんが、メールアドレスが学生っぽいものや、パリピっぽいものはプラスには働きませんので、転職活動の際は変えた方がいいかもしれませんね。
 
また、趣味や特技の欄は以外と面接で話が盛り上がったりします。こちらも空欄で出すのは勿体ないので、何かしら趣味や特技があれば書いておいた方がいいと思います。
 
人に言うのは少し恥ずかしいなというような趣味でも、相手からすると親近感を感じるポイントになる可能性もあります。
 
このように、人材紹介コンサルタントとして転職をされる際は、様々な切り口でこれまでの実績や経験をわかりやすく書いていただくことが大切かと思います。
 
また、人様のレジュメを見てアドバイスをする立場にもありますので、そのような観点でも平均点以上のレジュメに仕上げられる力も本来は必要です。
 
ただ人によっては、話すのは得意だけど、書くのは苦手というコンサルタントの方もいらっしゃいます。そのような方にはなるべく良いレジュメになるようにアドバイスさせていただいますのでご相談ください。
 
★人材コンサルタント専門エージェントへの相談はこちら


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