世界の全体像を誰もが手にする社会へー宇宙コンピュータ時代ー
「社会は人間が作り、人間は教育が作る。」この言葉は私の人生の大きな指針となりました。
人生とは何であるのか
学生時代を終えて社会に出ようと就職活動を始めた私は、そこで強い違和感と出会いました。それは「こんなにも何も知らないまま社会に出ないとならないのか」ということでした。
これから何十年も「自分の人生」を歩まねばならないのにも関わらず、そのために必要なことを私はほとんど知りませんでした。
人間とは。人生とは。生きるとは。社会とは。世界とは。
それはまるで地図もないまま旅に出なければならないような気持ちで、これでは色々な問題が起こるような気がしてなりませんでした。格差の問題、メンタルヘルスの問題、関係性の問題、生産性の問題、社会秩序の問題…
実際に社会は様々な問題が溢れ、そこで働いている人たちも自分の人生を謳歌している人は数えるほどで、多くの人は目先のことをこなすだけで精一杯になってしまっているように感じました。
「本当にこれが人生というものなんだろうか」私はそんな問題意識を持ちました。
世界地図を手にすることで安心して移動できるようになったように、人生における全体地図があればどれだけのいいだろうか。
そう思いながら私は、今のまま社会に出れば死ぬ時に必ず後悔すると感じ、大学を休学して、自分の人生と向き合う時間を取ることにしました。
自分の人生と向き合って
しかしどんな本を読んでも、誰の話しを聞いても、どこに行っても、私が欲しい答えに辿り着ける気配はありませんでした。そして私は休学中に訪れたジャマイカという国で、これまで持っていた常識が崩れ落ちてしまいました。
植民地として300年間を過ごし、その後の100年間も貧困国として苦しむその国の歴史は、まるで人類の負の側面をそのまま現しているようでした。
殺人発生率は常に世界トップクラス。私が滞在していた3ヶ月の間だけでも私の身近で3人の方が殺されてしまい、そのうちの1人は私がジャマイカでとてもお世話になっていた方でしたので、とてもショックを受けました。
しかし私はその原因がジャマイカだけにあるとは思えませんでした。むしろ私は、そんな状態を生み出している現代社会そのものに問題があると感じました。
そして更にショックだったことは、そんな現状であるにも関わらずジャマイカに暮らす人々は、日本で暮らす人々よりもむしろ精神的に豊かであるように感じたことでした。
そして私は、今の社会が進もうとしている方向性が本当に人間にとって良いものであるのかよく分からなくなってしまいました。
ノジェスとの出会い
そして日本に帰国し、方向性を見失っていた時に出会ったのがノジェスさんでした。
彼は今の社会は物質文明が限界を迎え、社会全体が大きくパラダイムシフトをしようとしているタイミングだと言い、それは必ず教育革命から起こると話していました。なぜならば「社会は人間が作り、人間は教育が作る」からです。
ではどんな教育によって、そのパラダイムシフトが起こるのか。
それが「人間とは何なのか」をグローバルスタンダードで共有することができる、全ての学問・宗教・哲学・科学を疎通させることのできる完全学問・世界基軸教育でした。
グローバル化・IT化によって全世界がハードウェアではつながるようになったにも関わらず、人間の意識・ソフトウェアがいまだに疎通することができていないことで、現代社会のあらゆる問題が生まれている。だから人間そのものを変えることができる教育が必要だと言いました。
そして彼は自分自身でそれを体系化し、さらにそれが新しい産業となるために、技術化・職業化にまでも取り組んでいました。
私はそれがまさに自分が欲しかったものだと感じ、彼が体系化した教育を学ぶことにしました。
宇宙コンピュータという世界観
その教育は、全く新しい概念によってこの世界を理解する教育でした。
その概念とはこの世界を「宇宙コンピュータ」として捉え、私たちが認識している現実世界を「映像スクリーン」、それを成り立たせる背景を「バックスクリーン」、その両方を成り立たせるスクリーンの外を脳では認識不可能な「第一原因」として整理していました。
この観方によって、PCの作動原理とつながって「宇宙の作動原理・意識の作動原理・意思決定原理」が、同一の1パターンで驚くほどシンプルに整理されていました。
これこそまさに私が欲しくてたまらなかった、「人生における全体地図・世界の全体像」でした。それはまるで群盲象を評す状態だったところから目が開いて、象の全体像を捉えることが出来た爽快感でした。
そして私はこれが全人類に共有されることで、今の社会で起こっている全ての問題が一層されると確信しました。
思考・感情を統制し、悩みを一掃する技術
では、この概念を得ることによって、人間はどのような変化を得ることができるのでしょうか。その中のひとつに「思考・感情が統制可能になる」という変化があります。
宇宙コンピュータの概念で整理すると、「思考・感情」は映像スクリーン、それを成り立たせる「無意識・裏のアルゴリズム」がバックスクリーンにあたり、スクリーンの外はそれらも生まれる前段階の「純度100%心の動き」で整理できます。
そのように捉えることで、PCの映像スクリーンのアウトプット画面を理解するのように、バックスクリーン・スクリーンの外を取り入れることで、自分の思考・感情を理解可能になり、さらにはそこから変化させることも可能になります。
そしてスクリーンの外に自分の心を常に置いておくことで、思考・感情すら生まれる前段階の瞑想状態を常に維持することが可能になり、「勝手に思考・感情」が出る状態から、「考えたい時に考える」ことが可能になります。
実際わたしも思考・感情が統制できずに苦しんできましたが、今では毎日をスッキリ過ごすことができるようになりました。
世界基軸教育・宇宙コンピュータが拓く未来。世界の全体像を誰もが手にする社会へ。
いまの人類の状態をノジェスさんは、教習所も交通ルールもない道路のような状態だと言います。
それぞれが自分勝手なルールで運転し、交通事故が多発し、それを更に自分勝手な判断基準で他者や自分を責めている。交通ルールや運転の仕方は人間の数だけ存在し、全く統制が聞かない状態。
言われてみればその通りです。なぜなら私たちは「人間とは」「人生とは」「生きるとは」など、人生における根幹的な部分を何も教わらないまま、それは個人任せになってしまっており、それらをどう思うのかは一切共通認識が取れない状態にあります。
その状態で「世界基軸教育」が誕生することは、これまで生まれていた問題が一層され、全く異なる次のパラダイムに転換することを意味します。それは天動説から地動説へ、宗教の時代から科学の時代へ、大きく時代が転換した以上のインパクトが生まれます。
産業革命を発端に私たち人類は物質的な豊かさを享受する物質文明を築いてきました。しかしその限界を迎えているいま、必要なものは物質的なハードウェアの変化ではなく人間のソフトウェア・人間そのものの変化であり、それが教育の変化です。
それが「宇宙コンピュータ」という全く新しい概念がもたらす、世界への理解であり、世界の全体像を誰もが手にする社会です。
世界の全体像を手にするには
現在では様々なプログラムやセミナーがありますが、いまのタイミングではノジェスさんが直接セミナーをされる「尊厳ロマリアProject」がおすすめデです!ぜひご自身のスケジュールやライフスタイルに合わせてご活用ください!