コロナ禍における経済成長について考えてみた

1990年初頭にバブルが崩壊してから、失われた10年、20年、そしてもはや30年。。景気上昇期が小泉政権期、安倍政権期にあったけど、実態経済(庶民レベル)で景気が上向いたという実感のないまま今に至ってると思ってます。
その間、、911、リーマンショック、震災、そして今年はコロナ。その都度都度、ある意味、成長戦略にはしごを外されて日本経済は低迷を続け、今や世界の時価総額ランキングに日本企業の名前すらみないし、本当に「誰も気にしない世界経済3位の国」になってしまったととても危惧してます。これはなんとなく事実に近いかなと。

今回のコロナにおいても、あと2−3年すると、「世界で唯一立ち直れてない国」となっている日本を想像してしまう。

動かない国と政府、意思決定を押し付け合うリーダー達、「やらない(やれない)理由」ばかりを議論して、「やってみよう」を考えない官僚達、形だけの有意識者会議で、意見をきかない政治家達。もはや今の政府、官僚達には明るい未来を預けることにかなりのリスクがあると本当に思います。

資本主義でいえば、合理的経営者がいる会社に買収してもらえばいいが、さすがに国はそうはいかない。その意味では我々でなんとかしないといけないと思います。その意味で自分は選挙にいって政治参加を継続しようと本当に思います。

そのいう意味で、僕は教育が極めて大事だと思ってます。小さい頃から、”今の大人のようにならないように”、合理的意思決定ができ、やってみようと(失敗を歓迎する)意識を奨励し、自分さえよければいいのではなく、Universe(世界)の中に自分が存在をしてることを認識して、自分だけがいいのではなく全体にとっていいことを自分にとってもいいことと考えられる(自分は全体の中の一部という考え方)、そんな大人になってもらえるように教育を変えていきたい、そして自分がなんらかの形でこの学び(痛み)をただしく伝えられる教育に関わっていきたいと改めて思いました。

コロナ回復、周回遅れにならないことを強く願います。頑張れニッポン!!

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